2012/12/14国内男子

欧州選抜が圧倒! アジア選抜は苦しいスタート

◇アジアVS欧州対抗戦◇ザ・ロイヤルトロフィ 初日◇エンパイアホテル&CC(ブルネイ) 大会初日は2人1組で1つのボールを交互に打つフォアサム形式で4試合が行われ、欧州選抜が3勝1分けとアジア選抜を圧倒。3.5対0.5とアジア選抜は3ポイントのリードを許し、2日目のフォアボール4試合、そして最終日のシングルス8試合で逆転を狙うことになった。 アジアのトップ組で登場した藤本佳則と、今季日本ツアーで中国人選手として初優勝を果たした呉阿順のペアは、エドアルド・モリナリ(イタリア)、フランチェスコ・モリナリ(イタリア)の兄弟と対戦。前半9ホールを1アップで終えていた。2組目のキラデク・アフィバーンラト...
2012/12/12国内男子

アジア選抜、リベンジなるか?石川遼、藤本佳則が参戦

欧州とアジア選抜の対抗戦「ザ・ロイヤルトロフィ」は14日(金)から16日(日)まで、ブルネイのエンパイアホテル&CCで行われる。両チーム8選手が選抜され、プライドをかけて争う年1度の戦いは今年で6回目。3連覇を狙う欧州に対し、アジア勢は2009年以来となる2度目の勝利を狙う。 大会は3日間の団体戦。初日、2日目はダブルスのマッチプレー戦となる。初日が1つのボールを各チーム2人が交互に打ち合うフォアサム4試合。2日目がそれぞれにプレーし、ホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボール4試合。そして最終日はシングルスのマッチプレー8試合を行う。それぞれのマッチで、勝ち=1点、引き分け=0.5点が...
2010/09/12国内男子

日本が1ポイント差で韓国を撃破!

韓国・済州島のヘビチCCで開催されている、男子ゴルフの日韓対抗戦「現代キャピタル 韓日プロゴルフ対抗戦」の最終日。この日はシングルス戦10試合がおこなわれ、互いに一歩も譲らず5勝5敗の五分。最終日を前に1ポイントのリードを奪っていた日本が逃げ切り、今大会初のタイトルを獲得した。 6年前に開催された第1回大会では敗北を喫しており、見事にリベンジを果たした日本。トップスタートの小田龍一は敗北を喫したが、続く宮本勝昌と藤田寛之が連勝。さらに小田孔明、横尾要と勝利を重ね、怒涛の4連勝で4ポイント差に広げる。 日本の勝利にリーチをかけて残り5組を迎える中、丸山大輔は惜しくも1ストローク差で敗北。日本の勝...
2010/09/11国内男子

2日目は互角、日本は1ポイントリードで最終日へ!

韓国・済州島のヘビチCCで開催されている、男子ゴルフの日韓対抗戦「現代キャピタル 韓日プロゴルフ対抗戦」の2日目。熱帯低気圧の接近により、朝から強い風が吹き荒れる過酷な状況となった。 初日を終えて、日本が奪ったリードは僅かに1ポイント。フォアボール形式で行われた2日目も、韓国と互角の戦いを繰り広げた。1組目の丸山大輔と横尾要は、1ストロークのリードを奪われて迎えた最終18番。横尾が土壇場でバーディを奪い、引き分けに持ち込んで0.5ポイントを分け合う。 2組目の藤田寛之と宮本勝昌は2日連続で敗北を喫したが、続く小田孔明と小田龍一が絶好調。韓国に5ストロークをつける「65」で圧勝し、初日に敗れたリ...
2010/09/10国内男子

日本、3勝2敗で1ポイントリード! 石川・薗田ペアも貢献!

韓国・済州島のヘビチCCで10日(金)、男子ゴルフの日韓対抗戦「現代キャピタル 韓日プロゴルフ対抗戦」が開幕した。初日はダブルス戦で、1つのボールを交互に打ち合うフォアサム形式。日本は5試合のうち3試合で勝利し、3ポイントを獲得。初日を終えて3対2とリードを奪っている。 第1組の小田孔明と小田龍一は序盤からスコアを崩し、「79」ストロークを叩いて完敗。続く丸山大輔と横尾要は前半から優位に試合を進め、「70」の2アンダーで回って勝利。3組目の藤田寛之と宮本勝昌は、スタートホールでダブルボギーを叩くなど「75」を叩いて敗れ、韓国に1ポイントのリードを許してしまう。 だが、4組目の池田勇太と片山晋呉...
2010/09/07国内男子

男子の日韓戦が復活! 遼、薗田ら豪華布陣で挑む

9月10日(金)から12日(日)までの3日間、日本と韓国のチーム対抗戦「現代キャピタル招待 韓日プロゴルフ対抗戦」が、韓国・済州島にあるヘビチCCで開催される。今大会は2004年に第1回大会が開催され、プレーオフにより韓国が勝利。以降は開催が見送られてきたが、今年は6年ぶりの復活開催となる。 各チームからプレーヤー10名、ノンプレイングキャプテン1名ずつを選出。初日はフォアサム、2日目はフォアボールのダブルス戦。最終日はシングルス戦で争われ、いずれもストロークプレーで行われる。試合ごとの結果によりポイントが付与され、そのトータルポイントで勝敗を決する。 日本代表は、豪華なメンバーがズラリと顔を...
2000/05/19国内男子

好スコア続出。片山晋呉が11アンダーに

2日目に飛び出したのは、今日だけで7アンダーを貯めこんだ片山晋呉。1打差2位にはS.コンランが続いている。佐藤信人はトップから離れずに68と堅実なゴルフで9アンダー3位。小山内護・桧垣繁正・河村雅之・川原 希の4人が4位グループにつけている。前日首位からスタートした高木祐二は74としてトータル6アンダー12位に後退した。 近藤智弘は3アンダー42位で予選通過した。初日に76を叩いた矢野東は今日を1アンダーとしたて、予選通過ならず。尾崎健夫はカットラインに2打足りなかった。 9バーディ、2ボギーとバーディ日よりだった片山晋呉は前半は31だった。ティショット、パットが良い。「フェアウェイを外したの...
2000/05/18国内男子

無名・高木祐二がダントツリード

今季から開催のマンシングウェアオープンKSBカップ。昨年の2競技分が合併しているため賞金額は1億2000万円、ビッグトーナメントとして再生した。3打の差をつけてトップに立ったのは無名の高木祐二。5アンダー2位には前週の日本プロで勝利した佐藤信人、S.コンランの2人。片山晋呉・河村雅之・藤田寛之ら9人が3位に並ぶ。近藤智弘はジャンボと同じく1アンダー45位。矢野 東は4オーバー139位と出遅れた。 初日の出だしホール、7メートルのパットを沈めてバーディとした高木祐二。14番から連続、後半は1番から3連続で次々とバーディを決めてボギーは寄せつけなかった。トータル8バーディ、ボギーなし。「最初はショ...
2000/05/14日本プロゴルフ選手権

佐藤信人、難コースで逆転V

東聡の「最終日は2オーバー?」の予想は悪い方へ外れた。いきなりボギーばかり3つという最悪のスタートで、起死回生のはずのイーグルも甲斐がなかった。結局この日は3オーバーの74。1打足りなかった。 佐藤信人は逆にバーディが先行のスタート。中盤からボギーしか出なくなったが、それでもトーナメントをなんとかリードし続けることができた。15番で貴重なバーディ。17番のボギーでイヤなムードにはなったが、もう大勢は定まっていた。最終ロングをパーで納めて1打差の逃げきり。最近4週の3位、5位タイ、8位タイ、2位タイという好成績の後に、ようやく嬉しい優勝が続いてくれた。 「嬉しいです。めちゃめちゃ嬉しいです」と...
2000/05/13日本プロゴルフ選手権

東 首位をキープ。佐藤信人が追い込んで1差に

東聡がトーナメントリーダーの座を死守している。ボギー先行のいやな雰囲気だったが踏みとどまっての3バーディ、3ボギー。明日に一応は王手をかける形となった。佐藤信人も伸び悩んだが終盤で貴重なバーディが2つ。上がりホールもバーディとして気分よく1打差の最終日にのぞむ。 もし明日、東、佐藤が足踏みするようだと田中秀道、桧垣繁正あたりも優勝争いに絡んで激戦になる可能性も大。スンナリとは決まらなそうな予感だ。 初日から首位を走り続けている東聡だが、だんだんスコアが悪くなっているのが気がかり。「67-69-71だから、明日は2オーバじゃないの。気分的には何も変わっていないつもりなんだけど、フェアウェイに打...
2000/05/12日本プロゴルフ選手権

首位・60台キープの東聡

日本プロ選手権第2日目は、前日首位からスタートの東 聡が69をマークして首位を渡さなかった。同じく首位スタートした鈴木亨は71のパープレーでトップと2打差2位とした。3位には、佐藤信人。同位に今季7年振りに優勝し復活の足がかりをつかんだ尾崎健夫が1アンダー14位から追いあげをかける。2アンダー5位には前日20位から浮上した田中秀道。ジャンボは74として14位に後退している。 前半は12番ホールでグリーン手前のバンカーに捕まりボギー先行した東聡だったが、後半をすべてパーとして、3バーディ、1ボギーの69でまとめた。「今日は風もないし、午後はフェアウェイにさえ打っておけば、ある程度の距離からでもピ...
2000/05/11日本プロゴルフ選手権

67の東聡・鈴木亨、首位タイ

今年はカレドニアンGC(パー71)で開催されている日本プロゴルフ選手権。初日は67をマークした東聡・鈴木亨がトップスタートを切った。ジャンボ尾崎・佐藤信人ら5人が3位から追いかける。2アンダー8位に飯合肇・桧垣繁正・米山剛らの6人グループ。 7バーディ、1ボギー、1ダブルボギーとした東聡は、フェアウェイをキープするのが第一条件という。「今日の15番は、キープできずに無理にやって行った結果ダボ。池に入れちゃいましたしね」 刻んでボギーにするくらいなら、打ってダボでいいと思ったと言う。 4勝を挙げた95年の自分に近づきつつある。「アイアンが戻って来た。もしかしたら95年より良くなりつつある感じもす...
2000/05/07国内男子

尾崎健夫7年振りの優勝

とうとう尾崎健夫が7年振り、ツアー通算15勝目をあげた。今大会は1984以来2度目の優勝となる。5アンダー2位には佐藤信人・葉彰廷。飯合肇が4アンダー4位。マンデーから勝ち上がって来たアマチュアの清田太一郎は最終日68をマークして6位タイと健闘した。 「どれだけこの日を待っていたことか・・・。勝ったという確信はスコアカードを提出するまでなかったね。それくらいボーっとしていた」と尾崎健夫。 3年前までは勝てそうな感じがあったが何かが足りなかった。そこから長い道のりだった。3バーディ、2ボギーの70としてこの日、7年振りの悲願だった優勝を手にした。この7年間は兄弟の活躍が支えになっていた。そしてず...
2000/05/06国内男子

首位に渡辺司・久保谷健一・尾崎健夫が並んだ

フジサンケイ3日目、渡辺司は68、久保谷健一はパープレー、尾崎健夫が69として4位の鈴木亨・東聡・葉彰廷の3人に2打差をつけて首位タイとした。2アンダー7位には佐藤信人・水巻善典・細川和彦。前日2位からスタートの飯合肇は3つ落として10位タイに後退した。 「今日はリズムがつかめなかった。これで耐えられたのはブスッとせずに楽しくできたからだと思う」とは久保谷健一。1バーディ、1ボギーのパープレー。前半の7番(ボギー)以外は「ほとんど良いショットで納得しています」 5バーディ、3ボギーの尾崎健夫は「途中までが最高だったんだけど・・・」 12・13番のバーディまで明日を見据えたプレーが出来ていた。し...
2000/05/05国内男子

久保谷健一2日目も首位

3年前の今大会で優勝を経験した久保谷健一が2日目も首位を守っている。4アンダー2位に飯合 肇。また、1984年にプレーオフを制して勝利した尾崎健夫が首位と2打差の3位タイにつけている。7年前のテーラーメイドKSBオープン以来、優勝から遠ざかっているだけに復活を期待したいところだ。5位には鈴木亨・深堀圭一郎・友利勝良ら6人。 4バーディ、1ボギーとした久保谷健一は「今日は、バーディ・ボギーよりパーセーブが光っていた。他だとこう攻めなきゃいけないと分かっていてもそれが出来ないけど、ここでは出来る」 コースとの相性は抜群にいい。「明日は自分より上のスコアの人がいるつもりでプレーします。アンダーで回り...
2000/04/30国内男子

田中秀道が今季2勝目を飾った

8アンダーと2位以下に5打差をつけてのダントツ優勝で今季2勝目をあげた田中秀道。初日からすべて60台(69・69・67・67)でまわり、最終日は他の追ってを寄せつけないゲームを展開した。4日間トータルで4ボギーとし「つるやオープンではプレーオフで負けてへこんでいた」が、大きな自信へつながったはずだ。 13番ホールで大きくリードしていることを知った。「その時この大会での優勝を意識しました。でも3日間の辛抱したゴルフが4日目も続けられてよかった」 このコースは我慢のゴルフが攻めることになるのだと皆が言ってたが、意味を間違えず我慢に徹した田中が勝利をつかんだ。 「中日クラウンズ優勝という重いものを背...
2000/04/29国内男子

田中・日下部が首位

中日クラウンズ3日目。今日は風のおさまった一日となった。首位には田中秀道・日下部光隆が5アンダーと伸ばして首位タイ。昨日までのD.クラークのかわりに67としたL.ウェストウッドが3アンダー2位。4位には、伊沢利光がつけている。第2ラウンドまで首位を守っていた宮瀬博文は4つ落して1アンダー5位に後退した。今日72としたジャンボ尾崎は7位タイ。 2連続バーディと気持ちのいい滑り出しとした田中秀道だったが、その後10番ホールまでバーディが来ず、「10番では折角のバーディチャンスをはずして、ガッカリと怒りの両方があったけどうまく気持ちが切り替えられました。明日も落ち着いてプレーすればチャンスはある。い...
2000/04/28国内男子

宮瀬、2打差で首位をキープ

風が吹き出してきた和合。昨日より難しくなったこのコースでスコアを伸ばす選手はわずかだった。そんな天候の中、宮瀬博文が1つ落としたものの首位を守った。まだ2打差あるが、真後ろにはパープレーのD.クラークが追い上げを掛けてきている。ほか3アンダー2位は日下部光隆・S.コンラン。2アンダー5位には、69の田中秀道、ジャンボ尾崎ら5人が並んでいる。 今日唯一2つの貯金を稼いだ伊沢利光が69位から1オーバー16位まで順位を上げてきている。前日2オーバー60位からスタートした服部直樹も同位まで浮上した。アマチュアの中島雅生は22位タイにつけ、無事に予選を通過したが、父・中嶋常幸は今日76とし、8オーバーで...
2000/04/27国内男子

連続イーグルを決めて宮瀬が首位

第41回 中日クラウンズがはじまった。今年は、英国の強豪が出場している。2月のWGCアンダーセンコンサルティングマッチプレー決勝で、あのタイガーを下して優勝したダレン・クラーク、日本ツアーで優勝経験のあるリー・ウェストウッドらが出場している。 初日首位に立ったのは64をマークした宮瀬博文。5アンダー2位にはS.コンラン。続く3位には日下部光隆。 トップの宮瀬博文は2イーグル、3バーディ、1ボギーとした。そのイーグルはなんと連続だった。本人も「ビックリですね!できちゃったもん。こういうこともあるんですねぇ」と驚いた様子。15番ロングはティショットをラフへ入れたものの3打目を5番アイアンで狙い、5...
2000/04/23国内男子

片山晋呉、優勝宣言を実現

1時過ぎから雷雨接近のため約1時間20分のプレー中断。ようやく再開したものの夕刻になってからもまたまた30分の中断があり、なかなかに忙しい最終日だった。 こんなコンディションではスコアを大幅に伸ばすのは難しい。結果的にガマン較べのような展開になったが、前日「茨木弁で優勝スピーチをしたい」と宣言していた地元片山晋呉が9番で首位に並び、13番で長いバーディパットを決めてリード。そのまま逃げきって勝利を飾った。首位でスタートした佐々木久行は前半でスコアを崩して後退、また可能性のあったピーター・シニアは11番のダブルホギーで勝機を逸し、片山にプレッシャーを与える最後のチャンス18番でもバーディを奪えな...