2009/07/16全英オープン

注目はタイガーが遼をどう見るか!羽川豊の全英生レポート

皆さまこんにちは。テレビ朝日のレポーターとして、今年も「全英オープン」にやって来ました。今年の会場ターンベリーですが、グリーンは「全英オープン」としては久々に良い状態です。ここ10年で一番良いんじゃないでしょか。コース的にはいつものリンクスよりちょっとバンカーは少なめだけど、一番注意すべきは風ですね。風によってコースの難易度が、がらっと変わってしまいます。当日の気候によって攻め方が変わってきますね。 石川遼選手の練習ラウンドを見ました。アドレスでフェード打ちを徹底したら良いけど、捕まえにいったら逆球が出ていました。全部フェードなら良い構えなんだけど、そこが少し心配ですね。アプローチとパットは自...
2010/06/19全米オープン

【羽川豊レポート 全米オープン2日目】勝つ確率は50%

(石川遼にとって)理想的な展開だね。うまく調整出来ていたし、良い感じで終わっている。ショットは悪いところが無いね。小技が上手くなってきて、我慢強くなっている。難しいところで堪えられるようになってきたね。初日の引っ掛かりが無くなったので、可能性が出てきていると思う。 ゴルフが攻めのゴルフだし、何かやってくれそうな可能性を秘めているよね。楽しみな2日間になったね。この予選ラウンドではスコアを伸ばせない中で良い位置にいたけど、第3ラウンドからは少し違ってくる。エルスなんかのベテランが伸ばしてくるんじゃないかな。 メジャーで2日やっているのと4日やっているのでは、どうやっていけばよいのかがまた違う。明...
2010/06/18全米オープン

【羽川豊レポート 全米オープン初日】メジャーを戦う上で大切なこと

風とグリーンの難しさ。ラフは今年はそんなに長くないと言われていて、ラフに行っても打てるといえば打てる。ただ、風が強くてアップダウンがあるから、距離感が難しいね。みんなショートアイアンが飛んでる。グリーンにワンバウンドして、10ヤード位奥に飛んでっちゃうんだから。 風は北風だったのが、午後に入って西風になってきた。そうなると18番がアゲインストになるから難しい。 14番は難しかったね。今日のピン位置なら、ショートアイアンでも右に行ったら3パットがあるし、左に落としたらボギーやダボがある。明日はバンカーの上に切ってくるんじゃないかな。2000年はラフが周囲にあって、まだ良かったね。今日は、1ピン位...
2011/07/18全英オープン

【羽川豊’s EYE 全英オープン最終日】経験が結果となったクラークの勝利

今年の全英オープンは“全英らしい”戦いだったと思います。一日の中で四季があると言われるリンクスコースですが、最終日も晴れたと思えば強い雨が降りますし、止んだかと思えば強風が吹いたりと、選手たちは自然との闘いを強いられました。 そんな展開に粘り強く戦い、勝利を収めたのが全英20年目のダレン・クラークでした。クラークは全英の戦い方を知り尽くしていますね。普段からこのような気象条件を経験している強さでもありますが、常に落ち着いてプレーをしていました。風と喧嘩をさせる弾道ではなく、低く時にはゴロを多様する攻め方で何度もピンチを凌ぎました。 スタートの1番、そして3番のパーが大きかったですね。1番はティ...
2011/06/14全米オープン

【羽川豊’s EYE 全米オープン開幕前】耐え続ける精神力がカギ

今年の舞台、コングレッショナルCCは7574ヤードと大会史上2番目の長さを誇るタフなコース。セカンドショット以降もロングアイアンが多用されるだろうから、もちろん飛ばし屋が有利だろう。それに加えてもちろんセッティングが極めて厳しいからバーディ合戦にはならないはず。ボギーを打たないゴルフに徹する必要がある。 全米オープンは皆が勝ちたいと思っている大会。けれど、初日で半分の選手が優勝争いからいなくなって、2日目にはそのまた半分になる。最終日、最後に優勝を争うのは5、6人。どんどんふるい落とされていくところなんだ。いいショットがいい結果にならないこともある。ボギー、ボギーと続いてもあきらめてはいけな...
2011/07/16全英オープン

【羽川豊’s EYE 全英オープン第2日】大混戦に池田はついていけるか!?

まず石川遼ですが、出足の1番からアイアンのミスでスコアを崩してしまいました。初日からの悪い流れを引きずってしまったのですが、それでも7番までは粘っていました。8番、9番のボギーが痛かったですね。9番を落としてしまったのが致命傷になってしまいました。 アイアンショットはスイング自体に問題があるのか、だいぶ悩んでいるように見えます。それがプレーのスピードにも影響しています。これが、慣れた日本のコースなら悪いなりに他のショットでカバーもできますが、全英はそれを許してくれません。ポットバンカーに入れたらスコアがまとまらないとわかっていても、何度も捕まってしまいました。 石川が今後、全英で戦う上では多彩...
2011/07/17全英オープン

【羽川豊’s EYE 全英オープン第3日】R.ファウラーがR.マキロイに続くか!?

今日は朝から池田勇太組について歩きましたが、朝の雨と風は辛かったです。あの状況でスコアを伸ばすことは不可能に近いと思います。池田は3番、4番の難しいホールでボギーをたたいてしまいましたが、あそこはある意味しょうがないです。しかし、5番はバーディを獲りたいホールなので、獲れなかったのは痛いですね。 それと、後半にバーディを奪えず2つのボギーをたたいてしまったのも計算外でした。天候が回復してきた後半は、最低でも1つはバーディを獲って、再び上位に浮上するチャンスなのですが、12番で3パットしたり、17番でもミスをしたのでは優勝争いに踏みとどまることはできません。明日の最終日はアンダーパーを目指してが...
2008/10/23アマ・その他

中嶋常幸が単独首位スタート! 青木功は35位タイ

。 大会連覇と6度目のタイトルを狙う青木は、6番から3連続ボギーを叩くなど前半でリズムを作れず、この日2バーディ、4ボギーの「74」。2オーバーの35位タイ発進としている。また、室田淳、羽川、湯原信光は2…
2012/10/25国内シニア

F.ミノザが単独首位!室田、尾崎直、中嶋が追う

は奥田靖己、羽川の2選手が並ぶ混戦となっている。 そのほか、青木功は4オーバーの41位タイ。1991年「マスターズ」覇者のイアン・ウーズナム(ウェールズ)は、高橋勝成、佐藤剛平、海老原清治らと並び
2012/11/01国内シニア

井戸木鴻樹が単独首位!尾崎直は9位タイ

、グレゴリー・マイヤーの4人が並んだ。 現在賞金ランキングで首位に立つ尾崎直道は、2アンダー9位タイ。中嶋常幸、室田淳、加瀬秀樹、羽川、湯原信光、友利勝良、三好隆など13人の集団に飲み込まれている
2017/08/08ギアニュース

新「ツアーB」ボールは10月6日発売に

た宮本勝昌が7月の「福島オープン」で勝利をおさめた。先週行われた国内シニア「マルハンカップ 太平洋クラブシニア」では、1位の秋葉真一に加え、プレーオフで争った2位の羽川もこのシリーズを使っており
2008/10/02アマ・その他

好調の渡辺司が単独首位スタート! 青木功は10位タイ

に、羽川、高橋勝成、室田淳、陳志忠がつけている。 今大会のホストプロである青木功は、2バーディ、2ボギーとでホールアウトし、イーブンパーの10位タイとまずまずの立ち上がり。尾崎健夫と友利勝良は2オーバーの26位タイにつけている。実力者が順調に上位につけ、明日からも熾烈な首位争いが予想される。
2008/10/04アマ・その他

渡辺司が2週連続優勝! 青木功は8位タイで終える

している青木功は、前半にスコアを落としたものの、終盤16番から3連続バーディを決めるなど、この日パープレーでフィニッシュ。高橋勝成、羽川らと並び通算2アンダーの8位タイで終え、最後まで大会を大いに盛り上げた。
2023/08/26国内シニア

シニア連勝へ宮本勝昌が単独首位 中嶋常幸8位

。5アンダー3位には昨季賞金王プラヤド・マークセン(タイ)と高橋朋載が並んだ。 中嶋常幸、塚田好宣ら5人が3アンダー8位。横尾要、崎山武志、羽川らが2アンダー13位につけた。 前年大会覇者の藤田寛之は
2021/04/14国内シニア

国内シニア第2戦は箱根が舞台 秋葉真一が大会3勝目を狙う

、今季初戦を制した昨季賞金王の寺西明、深堀圭一郎と同組で回る。今年シニアツアーデビューを果たし、初戦3位だった細川和彦は羽川、真板潔とのペアリングとなった。 シニアツアーとしては2年ぶりとなる絶景の箱根のコースで、総勢72人が熱い戦いを繰り広げる。
2021/04/10国内シニア

昨季賞金王・寺西明が開幕戦制す 通算5勝目

プレー、この日唯一の60台をマークし、通算6アンダーでシーズン開幕戦を制した。2020年の国内シニアメジャー「日本シニアオープン」以来のツアー5勝目。 首位スタートした羽川は2打差の2位。3バーディ
2021/09/10国内シニア

井戸木鴻樹と清水洋一が首位浮上 伊澤利光3打差

。 1打差3位にグレゴリー・マイヤー。通算8アンダー4位に手嶋多一と羽川が並んだ。 首位から出た伊澤利光は「72」で通算7アンダー6位。日本プロゴルフ協会(PGA)会長の倉本昌弘は通算3アンダー20位
2017/11/01国内シニア

賞金レース佳境 米山剛、室田淳らがマークセン追う

淳、4位キム・ジョンドク(韓国)以下の踏ん張りにも注目が集まる。 日本プロゴルフ協会の会長を務める倉本昌弘、中嶋常幸といったレギュラーツアーの永久シード選手のほか、芹澤信雄、羽川といったテレビ解説で