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中嶋常幸が単独首位スタート! 青木功は35位タイ

埼玉県にある狭山ゴルフ・クラブで10月23日(木)、国内男子シニアツアーのメジャー戦「日本シニアオープンゴルフ選手権」が開幕した。昨年大会は青木功が最終日に「65」をマークして大逆転勝利。当時65歳の青木が自身初となるエージシュートを達成するなど、大きな話題を呼んだ。

迎えた初日、6アンダーで単独首位に躍り出たのは2005、2006年大会と連覇を果たしている中嶋常幸。現在もレギュラーツアーで活躍する中嶋は、4つのパー5すべてでバーディを奪うなど要所を締め、6バーディ、ノーボギーと終始安定したプレーを披露。2位に2打差をつけ、自身3度目のビッグタイトル獲得に向けて最高のスタートを切った。

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4アンダーの2位タイには、こちらもノーボギーで着実にバーディを重ねた藤池昇龍と、フロントナインでスコアを伸ばした陳志明(台湾)。3アンダーの4位タイには、三好隆水巻善典、中尾豊健の3人が並んでいる。

大会連覇と6度目のタイトルを狙う青木は、6番から3連続ボギーを叩くなど前半でリズムを作れず、この日2バーディ、4ボギーの「74」。2オーバーの35位タイ発進としている。また、室田淳羽川豊湯原信光は2アンダーの7位タイ。尾崎健夫は1アンダーの11位タイ。現在賞金ランクトップを走る渡辺司は、飯合肇と並びイーブンパーの16位タイにつけている。

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