ハワイ州、プランテーションコースatカパルアで開催されている、2007年度の米国男子ツアー初戦となる「メルセデスベンツ選手権」の最終日。単独首位からスタートしたビジェイ・シン（フィジー）が、通算14アンダーで勝利の栄冠に輝いた。

ビジェイは出だしの1番、2番で連続バーディ。その後は我慢のプレーでパーを続け、前半でスコアを2つ伸ばすことに成功。後半に入ってからも、11番でバーディを奪うと最後までスコアを崩さずに3バーディ、ノーボギーでホールアウト。後続に2打差をつけて逃げ切った。

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通算12アンダーの単独2位には、スコアを4つ伸ばしたアダム・スコット（オーストラリア）が入り、通算9アンダーの単独3位にトレバー・イメルマン（南アフリカ）が入賞。

注目選手では、デービス・ラブIIIが5つスコアを伸ばして、通算8アンダーの4位タイでフィニッシュ。大会4連覇を目指したスチュアート・アップルビー（オーストラリア）もスコアを2つ伸ばしたものの、通算4アンダーの13位タイに終わっている。