志半ばで帰国 岩田寛が描く米ツアー復帰プラン
2016年 サンダーソンファームズ選手権
期間:10/27〜10/30 場所:カントリークラブ・オブ・ジャクソン(ミシシッピ州)
連続でツアー初優勝者が誕生 “裏開催”に岩田寛が出場
◇米国男子◇サンダーソンファームズ選手権 事前情報◇カントリークラブ・オブ・ジャクソン(ミシシッピ州)◇7421yd(パー72)
2016-17シーズン世界選手権シリーズ「WGC HSBC選手権」(中国)の裏開催で、強豪不在という絶好のチャンスに、ツアー初優勝を目指す選手たちが虎視眈々となる大会。年末のリランキングが気になる選手にとっては、優勝賞金73万8000ドル(約7600万円)だけでなく、フェデックスカップポイント(優勝300ポイント)の積み上げも目標となる。
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昨年はピーター・マルナチ、一昨年はニック・テイラー(カナダ)と、この2大会はいずれも20代の選手がツアー初優勝を果たしている。今年は足のケガ(公傷扱い)で5カ月間、米ツアーを離れていたイアン・ポールター(イングランド)が復帰。アンヘル・カブレラ、デビッド・デュバル、ルーカス・グローバー、ジェフ・オギルビー、レティーフ・グーセンらメジャー覇者も出場する。フィールドで世界ランク最上位は74位のクリス・カークだ。
日本からは、昨季のフェデックスランク146位により“準シード”を確保した岩田寛がエントリー。今季米国男子ツアー(2016-17年シーズン)のシードは逃し、2017年は国内男子ツアーを拠点としながら、米ツアー復帰を狙う考えを明らかにしており、優先出場順が下がってきたチャンスでポイントを稼いでおきたいところだ。
【主な出場予定選手】
ピーター・マルナチ、ロバート・アレンビー、ジェイソン・ボーン、スティーブン・ボーディッチ、ジョナサン・バード、アンヘル・カブレラ、デビッド・デュバル、デビッド・トムズ、岩田寛、ノ・スンヨル、イアン・ポールター、D.A.ポインツ