「全英オープン」スコア
2016年 全英オープン
期間:07/14〜07/17 場所:ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)
ステンソンがメジャー初Vに王手 ミケルソン1打差 池田、市原は下位に
◇海外メジャー◇全英オープン 3日目◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇7190yd(パー71)
日中を通して強風が吹き抜けたムービングデーを終えて、首位スタートのフィル・ミケルソンと、2位から出たヘンリック・ステンソン(スウェーデン)の最終組マッチプレーの様相に。17番(パー3)のバーディで1歩抜け出したステンソンが5バーディ、2ボギーの「68」として、通算12アンダーの単独首位に立ち、メジャー初優勝に前進した。
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通算11アンダーの2位にミケルソン。3バーディ、2ボギー「70」と1つ伸ばすにとどまった。4大メジャー最少ストローク「63」を記録した初日から減速傾向にあるが、2013年(ミュアフィールド)に続く大会2勝目を圏内にとらえて、最終日を迎える。
5打離れた通算6アンダーの3位にビル・ハース。通算5アンダーの4位にアンドリュー・ジョンストン(イングランド)。さらに1打差の5位にJ.B.ホームズが続く。
前年優勝のザック・ジョンソン、6月「全米オープン」を制したダスティン・ジョンソンはともに通算1アンダーの13位タイ。22位から出たキム・キョンテ(韓国)は「77」と落とし、通算5オーバーの50位に順位を下げた。
8人中2人が決勝ラウンドに残った日本勢は、27位から出た池田勇太が1バーディ、4ボギー、2ダブルボギー「78」として通算7オーバーの65位に後退。カットライン上の67位で決勝に進んだ市原弘大も「78」とし、通算11オーバーの80位に沈んだ。
【主な成績】
順位/スコア/選手名
1/-12/H.ステンソン
2/-11/P.ミケルソン
3/-6/B.ハース
4/-5/A.ジョンストン
5/-4/J.B.ホームズ
:
13T/-1/Z.ジョンソン、D.ジョンソン ほか
50T/+5/キム・キョンテ ほか
65T/+7/池田勇太 ほか