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松山英樹がツアー2勝目!ファウラーとの激闘PO制す

◇米国男子◇ウェイストマネジメント フェニックスオープン 最終日◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7266yd(パー71)

松山英樹が通算14アンダーで並んだリッキー・ファウラーとの4ホールに及ぶプレーオフを制し、今季初優勝を飾った。2014年「ザ・メモリアルトーナメント」以来のツアー通算2勝目。日本勢として、丸山茂樹(3勝)に続く2人目のツアー複数回優勝を成し遂げた。

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首位に立っていたファウラーが1オン可能な17番(パー4/332yd)で、ティショットをグリーン奥の池に落としてボギー。2打差につけていた松山はバーディを奪い、追いついた。18番では松山が5mのバーディパットを沈め、ファウラーもバーディを取ってプレーオフに突入した。

松山はこのパットについて「いままでで一番いいパットが打てた」と振り返った。

18番で行われたプレーオフ1ホール目はともにパー。2ホール目は先にファウラーがバーディを奪ったのに対し、松山もバーディパットをしぶとく沈めた。

10番での3ホール目は、ともにパーセーブ。4ホール目の17番でファウラーは再び池に落とし、パーパットも外した。2オンした松山がパーセーブして勝利をもぎ取った。

通算12アンダーの3位にハリス・イングリッシュが続いた。首位から出たダニー・リー(ニュージーランド)は「73」とスコアを落とし、通算11アンダーの4位に沈んだ。

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