ショット、パットともに安定。石川遼がトップと3打差で3日目を終えた

◇米国男子◇ザ・プレーヤーズ選手権 3日目◇TPCソーグラス（フロリダ州）◇7215yd（パー72）

4大メジャーに次ぐ“第5のメジャー”の異名を持つビッグトーナメントの最終日を単独首位で迎えるのは通算10アンダーのクリス・カーク。1打差の2位タイにビル・ハースら3人。さらに1打差の8アンダー5位タイにセルヒオ・ガルシア（スペイン）など6人が並んだ。

＜＜　下に続く　＞＞

トップからは3打差、通算7アンダーの11位グループに日本の石川遼がつけた。4アンダーの13位タイからスタートし、最終18番を含む5つのバーディを決め、2ボギーで2日連続の「69」をマークした。

6アンダーの17位タイに世界ランク1位で2週連続優勝がかかるロリー・マキロイ（北アイルランド）のほか、アダム・スコット（オーストラリア）、バッバ・ワトソンら。同順位までに25人がひしめく混戦となっている。

初日首位から2日目に27位に後退した松山英樹は3バーディ、3ボギーの「72」。通算3アンダーからスコアを伸ばせず40位タイに順位を下げた。タイガー・ウッズは3オーバーの68位タイで3日目を終えた。

＜上位陣と主な選手の成績＞
1／－10／C.カーク
2T／－9／K.キスナー、B.マーティン、B.ハース
5T／－8／J.トーマス、S.ガルシア、S.ブラウン、D.ハーン、J.ケリー、K.ナ
11T／－7／石川遼、B.ホーシェル、R.ファウラーほか
17T／－6／B.ワトソン、A.スコット、I.ポールター、R.マキロイほか
26T／－5／P.リードほか
31T／－4／M.カイマーほか
40T／－3／松山英樹、ベ・サンムンほか