松山英樹が19年初戦へ アマチュア・金谷拓実は米ツアーデビュー
2015年 WGC キャデラックマッチプレー
期間:04/29〜05/03 場所:TPCハーディングパーク(カリフォルニア州)
J.スピースが予選敗退 マキロイ、松山ら16人が予選L突破
◇世界ゴルフ選手権◇WGCキャデラックマッチプレー選手権 3日目◇TPCハーディングパーク◇7127yd(パー71)
世界ゴルフ選手権(WGC)唯一のマッチプレー戦3日目は、総当たりの予選リーグ最終戦となる3戦目が行われ、松山英樹、ロリー・マキロイ(北アイルランド)、ジム・フューリック、リッキー・ファウラーら各グループで1位となった16人が、2日(土)からの決勝トーナメントに進出した。
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一方、今年の「マスターズ」を制したグループ2のジョーダン・スピースは、ともに2勝で迎えたリー・ウェストウッド(イングランド)に2ダウンで敗れ、予選リーグで敗退した。
一進一退の攻防は16番を終えた時点でオールスクエアとなっていたが、上がり2ホールで連続バーディを奪ったウェストウッドが競り勝った。
世界ランキング1位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は、昨季の年間王者ビリー・ホーシェルと2勝同士の対決。16番まで2ダウンとなり、絶体絶命のピンチに追い込まれたが、17番、18番で連続バーディを奪ってオールスクエアに戻し“延長戦”へ。20ホール目(延長2ホール目)の2番(パー3)で、ボギーを喫したホーシェルに対し、パーパットを沈め、土壇場でグループ1を制した。
グループ16の松山英樹はケビン・ナに5&4で圧勝し、予選リーグを全勝で突破。決勝トーナメント1回戦の最終組で2日午前11時14分(日本時間3日午前3時14分)にティオフし、マキロイと対戦する。
グループ4では、ルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)がバッバ・ワトソンを19ホール目で下し、3戦全勝で決勝トーナメントにコマを進めた。2012年の「マスターズ」プレーオフでワトソンに敗れた屈辱を晴らす形となった。
【決勝トーナメント1回戦の組み合わせ】
ロリー・マキロイ=松山英樹
ポール・ケーシー=チャール・シュワルツェル
ジム・フューリック=J.B.ホームズ
リッキー・ファウラー=ルイ・ウーストハイゼン
ジョン・センデン=ハンター・メイハン
ゲーリー・ウッドランド=マーク・レイシュマン
ブランデン・グレース=トミー・フリートウッド
ダニー・ウィレット=リー・ウェストウッド