石川遼が描く2019年の構想 フラッグ販売などファンサービス継続へ
2015年 RBCヘリテージ
期間:04/16〜04/19 場所:ハーバータウンGL(サウスカロライナ州)
メリットが首位堅守 スピース5打差 石川遼は大きく後退
◇米国男子◇RBCヘリテージ 3日目◇ハーバータウンGL(サウスカロライナ州)◇7101yd(パー71)
ツアー初勝利を狙うトロイ・メリットが単独首位の座を守り切った。前日に続き風の弱い状況下で各選手がスコアを伸ばし合う中、4バーディ、1ダブルボギーの「69」で回り、通算14アンダーとして後続に3打差をつけた。
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昨年覇者のクーチャーとの2サムラウンドで「気持ちよくプレーできた」というメリットは、8番での2打目を池に入れてダブルボギーを叩きながら、9番ですぐにバーディを決めた。レギュラーツアー参戦2年目で今季のフェデックスカップポイントランキングは現在133位と低迷する中「ストレスのないラウンドになった」と胸を張った。
あす19日(日)の最終日は荒天が予想されている。「狙いを5、6mくらい外して安全に行く手もあるけれど、アグレッシブンな気持ちを忘れてはいけない」。カラフルなウエアを好む29歳は、初日に青と黒のチェック柄のシャツ、この日は黄色いパンツを履いてプレー。「あしたは鮮やかな青いシャツが残っているんだ。パンツは控えめだけど上品なスタイル。絶対見てほしい。レインウエアでなければ…」と、おどけてみせた。
通算11アンダーの2位にブレンドン・トッド、ケビン・キスナー、昨年大会を制したマット・クーチャーの3人。ジム・フューリック、ブライス・ガーネット、ブランデン・グレース(南アフリカ)が10アンダー5位タイにつけた。
6アンダーの7位タイから出たマスターズ王者、ジョーダン・スピースは4バーディ、1ボギーの「68」。通算9アンダーの8位から首位との差、5ストロークを追いかける。
1アンダーの48位タイで予選を通過した石川遼は、3バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの「75」と崩れ、通算3オーバーの74位と大きく後退した。