過去大会の画像も プレジデンツカップフォトギャラリー
2013年 プレジデンツカップ
期間:10/03〜10/06 場所:Muirfield Village Golf Club
米国選抜がリード拡げる 松山組はウッズ組を相手に粘りも
世界選抜VS米国選抜対抗戦◇プレジデンツカップ 3日目◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7354ヤード(パー72)
悪天候のため持ち越しとなっていた、前日2日目のフォアサムマッチプレー未消化分は午前7時35分に再開し完了。続いてフォアボール5試合を終えたが、午後にティオフしたフォアサム5試合は4試合がまたも日没サスペンデッドとなり最終日に持ち越された。3日目を終えた時点で、総合得点11.5―6.5で米国選抜がリードしている。
<< 下に続く >>
地元でギャラリーの大歓声を受ける米国選抜は、午前中のフォアボールでリードをひろげた。第1試合でキーガン・ブラッドリー&フィル・ミケルソン組がアーニー・エルス(南アフリカ)とブレンドン・デ・ヨング(ジンバブエ)を2&1で下して勢いづき4勝1敗とした。世界選抜はジェイソン・デイ(オーストラリア)&グラハム・デリュー(カナダ)組が、スティーブ・ストリッカー&ジョーダン・スピース組から2アップで奪った白星だけで、一気に戦況は苦しくなった。
松山英樹はアダム・スコット(オーストラリア)と2日目に未消化だったフォアサムでジェイソン・ダフナー&ザック・ジョンソンを2&1で下すと、直後のフォアボールでも過去2マッチと同様にスコットとのコンビを組み、タイガー・ウッズ&マット・クーチャーと対戦。松山が終盤16番でバーディを決めるなどして最終ホールまで勝負を持ち込んだが、1ダウンで惜しくも敗れた。
引き続き午後に行われたフォアサムは1試合だけが完了。ダフナー&ジョンソン組がリチャード・スターン(南アフリカ)とマーク・レイシュマン(オーストラリア)のペアを4&3で退けた。松山はここでもスコットとのコンビが続行となったが、ビル・ハース&ストリッカー組を相手に10番を終えて2ダウンの劣勢となっている。
6日(日)の最終日は午前7時35分から再開。同9時10分から全選手が出場するシングルス・マッチプレー12試合が開始される予定となった。