ノースカロライナ州のフォレストオークス カントリークラブで開催中の米国男子ツアーの第41戦「グレーター グリーンズボロ クライスラークラシック」2日目。初日3位につけていた丸山茂樹が2日目「64」でラウンド。トータル15アンダーで2位に5打差をつけ単独トップに立った。

10番ホールからスタートした丸山は、13番から4連続バーディを奪い勢いに乗った。18番で今大会初めてのボギーを叩いたが、折り返し後は1、2番で連続バーディ。さらに5、7、9番でもスコアを伸ばし15アンダー。2日目のベストスコア「64」を叩き出した。

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今季は故障などもあり好結果を残せていなかった丸山茂樹だが、先々週の「サザンファームビューロクラシック」で3位に入るなど、終盤戦に入って調子を上げてきている。一昨年、昨年に続き、今年も米ツアーで勝利を挙げることが出来るのか？ 2位に5打差という大きなアドバンテージを持って、決勝ラウンドに臨む。

丸山を追いかけるのは10アンダーの2位につけているのはブラッド・ファクソン、そして9アンダーの3位タイにはステファン・エイムスとポール・ゴウがつけている。また、先週の「ラスベガスインビテーショナル」で優勝したスチュアート・アップルビーも17位タイと好位置につけている。

その他の日本勢は、久保谷健一が4アンダーで33位タイ、田中秀道が1アンダー70位タイで予選を通過。残念ながら横尾要と貞方章男は予選落ちとなった。