来週から始まる「FedEx Cupプレーオフ」の最後の出場チャンスを巡り丸山茂樹が意地を見せている。「ウィンダム選手権」初日を6バーディ、ノーボギーの内容で6アンダー、首位と2打差の6位タイと好スタートをきった。

「FedEx Cupプレーオフ」にはポイントランキング上位144名に出場権が与えられる。現在、丸山茂樹は僅差の162位につけている。144位ボーダーラインにいる選手の活躍にも左右されるが、「ウィンダム選手権」でトップ10入りすればぎりぎり出場権を得られそうだ。

＜＜　下に続く　＞＞

残り3日間の闘いにも期待がかかる。最後にPGAツアーで優勝したのは2003年の本大会（当時は「クライスラークラシック of グリーンズボロ」）で、2005年にも2位に入っている。「ウィンダム選手権（名称変更される前の大会も含め）」の歴代獲得賞金でも堂々1位に入っている。

初日は一番手を切ってコースに出た丸山。6アンダーのスコアは途中までトップに立っていた。2日目以降、特に「ムービングデー」となる3日目のプレーがカギになるだろう。