「ラスベガスインビテーショナル」存続の危機
2003年 ラスベガスインビテーショナル
期間:10/08〜10/12 場所:TPC at サマリン他(ネバダ州)
順位は大きく動いた!久保谷が52人ゴボウ抜き!!
米国男子ツアーの第40戦「ラスベガスインビテーショナル」は大会2日目を迎えた。この日もスコアを伸ばす選手が続出したが、その顔ぶれは初日とは異なっていた。2日連続でスコアを大きく伸ばしたは、初日10アンダーをマークして首位に立ったスティーブ・フレッシュだけ。通算17アンダーで首位をキープした。
この日10アンダーでマークしたのは、スコット・バープランク、ティム・ヘロン、スコット・マッキャロンの3人。バーディ合戦に強いバープランクが通算17アンダーまで伸ばしフレッシュと並び首位に浮上した。バープランクは2日間ボギーが無ければイーグルもなし。純粋に17個のバーディを積み重ねている。
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2打差の3位には、35位から浮上してきたヘロンと、この日7ストローク伸ばしたチャールズ・ハウエルIIIの2人。さらに1打差の14アンダーにスティーブ・ローリーなど3人が並んでいる。首位のフレッシュと並び10アンダーからスタートしたスチュアート・アップルビーは、3ストローク伸ばし13アンダーにしたが、8位に後退してしまった。
日本勢は、初日6アンダー19位の好スタートを切った横尾要が2ストローク伸ばし8アンダーにしたが、49位とやはり順位が下がってしまった。その横尾に並んだのが初日1アンダーで101位と出遅れていた久保谷健一だ。バーディ数は初日と同じ6つ。初日はダブルボギーが2つあったが、この日は1イーグルを奪いボギーは1つだけ。この勢いで明日も伸ばせるか注目される。
また、貞方章男は3ストローク伸ばし5アンダーで85位と1つだけ順位を上げた。横尾、久保谷に遅れを取ったが、予選ラウンドはあと1日。明日の巻き返しに期待がかかる。