2006年度米国男子レビュー 悲しみを乗り越え、さらなる強さを身につけたタイガー・ウッズ
2003年 BCオープン
期間:07/17〜07/20 場所:エンジョーイGC(ニューヨーク州)
4人が12アンダーで並んだ!
2003年米国男子ツアー第28戦『B.C.オープン』2日目。朝から雷雨で2度の中断を余儀無くされスタートが5時間遅れた。最終組は午後7時のスタートになるなど、結局70名がプレーを終了できず、日没サスペンデッドとなった。プレー再開は現地時間(米国東部)明朝11時30分より再開する予定となっている。
この中、12アンダーを記録している4名が暫定で首位に立った。アレックス・チェッカ、パット・ベイツ、ブレット・クイグリー、そして初日トップのスティーブ・ラウリー。このうちラウリーはプレー途中で11番ホールを終了したばかり。明日残りを消化することになる。
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午後からは天候も回復し、コースも水はけが良いことから全選手ともスコアを伸ばしてきた。トップグループにいるベイツは、暫定ながら2日目ベストスコアの63をマーク。「排水が良いから雨のあとでも気にならなかったし、無風だからスコアを伸ばすには最高のコンディションだった」と語るように、1イーグル、7バーディと思い通りのゴルフを展開した。今季は21試合に出場したが10試合で予選落ちを喫しており不調が続いていたが、ここで飛躍を期する。
日本勢では田中秀道と貞方章男がともに6アンダーでプレーを終了。暫定30位で、ほぼ決勝ラウンド進出が確実となっている。他では久保谷健一が2アンダーとスコアを伸ばしたが75位タイ、清田太一郎は2日間ともパープレーで99位タイ。
初日5アンダーと好調な出だしとなった横尾要は5番ホールを終了してスコアはそのまま。一時は3アンダーまでスコアを落としたが、何とか取り戻している。そして宮里優作は8番ホールを終えてスコアは変わらず4オーバーのまま。
予想カットラインは3アンダーで、久保谷、清田、宮里の3人は厳しい状況だ。