フロリダ州オーランドにあるベイヒルクラブ＆ロッジで開催される、米国男子ツアー第11戦「ベイヒルインビテーショナル」3日目。前日が日没サスペンデッドになったため、早朝から選手たちがコースに現れ、第2ラウンドの残りホールを消化した。

消化という表現が適切ではない選手が1人いた。今大会で4年連続優勝を狙うタイガー・ウッズだ。12ホールを6バーディ、1ボギーで終了し、9アンダーの単独首位に立った。この時点で2位のS.シンクに3打差をつけていた。

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そして決勝の第1ラウンドでは、6バーディ、ノーボギーに快進撃。通算15アンダーで2位のブラッド・ファクソンに5打差を付けている。史上3人目の同一大会4連覇が目前となった。

2位ファクソンが10アンダーで、3位には8アンダーのスチュワート・シンク、7アンダーの4位にはアーロン・バデリーなど4人が並んでいる。2日目を終了した時点で暫定ながら首位に立っていたバデリーだが、その後は1つしかスコアを伸ばせなかった。

2日目に7ストローク伸ばし上位に上がってきたアーニー・エルスは、3日目に伸び悩んでしまった。4バーディ、4ボギーのイーブンパー。通算5アンダー11位タイでタイガーとは10打差になってしまい、逆転は難しい。

日本から唯一出場している丸山茂樹は、初日の出遅れがひびき、通算11アンダーで113位。ジャック・二クラス、アーノルド・パーマーなどと一緒に予選落ちになってしまった。