2011年 ウェストマネジメント フェニックスオープン
期間:02/03〜02/06 場所:TPCスコッツデール(アリゾナ州)
5日間の戦いはM.ウィルソンがプレーオフを制して決着
アリゾナ州TPCスコッツデールで開催されている、米国PGAツアー第5戦「ウェストマネジメントフェニックスオープン」は、初日が寒さのためコースコンディションが悪化し、スタート時間が4時間遅れ連日のサスペンデッド。予定された最終日には、最終組が13番のプレー中に日没。翌月曜日まで持ち越すことになった。
通算18アンダーの暫定首位で5日目を迎えたマーク・ウィルソンは、13番でバーディチャンスにつけるが決められず、最終18番まで全てパープレー。スタート時の18アンダーでホールアウトした。ウィルソンを捕らえたのは、ツアー初優勝を狙うジェイソン・ダフナーだった。
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通算16アンダーで15番からスタートしたダフナーは、16番、17番で連続バーディを奪った。そして、通算18アンダーで並んだダフナーとウィルソンのプレーオフが行われ、2ホール目に3mのバーディパットを決めたウィルソンが、開幕2戦目の「ソニーオープンinハワイ」に続き早くも今季2勝目を果たした。
通算16アンダーの3位タイには、大会4日目に猛チャージをかけビジェイ・シン(フィジー)とマーティン・リード(スコットランド)の2人。通算15アンダー5位タイにはニック・ワトニー、J.B.ホームズ、ゲーリー・ウッドランドの3人が並んだ。
日本から唯一参戦していた今田竜二は、4日目までに72ホールの戦いを終えて、通算13アンダー、13位タイとなっている。その他の注目選手では、リッキー・ファウラーが今田と並び13位タイ。フィル・ミケルソンは決勝ラウンドに入り、スコアを2つしか伸ばせず通算10アンダーの29位タイに終わっている。
決着は月曜日へ!今田竜二は暫定14位タイで終了
アリゾナ州TPCスコッツデールで開催されている、米国PGAツアー第5戦「ウェストマネジメントフェニックスオープン」の最終日。今大会は、初日が寒さのためコースコンディションが悪化し進行が大幅に遅れた。
上位につけた選手は、最終日を第3ラウンドの1番からスタートした。36ホールの決戦が予定されていたが、最終組が12番を終えたところで日没サスペンデッド。予備日となっている月曜日に持ち越されることになった。
暫定首位は通算18アンダーのマーク・ウィルソン。第3ラウンドを終えて首位に1打差の2位につけたウィルソンが、12ホールまでにスコアを2つ伸ばした。暫定2位にはビジェイ・シン(フィジー)、ジェイソン・ダフナー、トミー・ゲイニーの3人が並んでいる。ビジェイはこの日5ストローク伸ばし順位を大きく上げてきたが、すでにホールアウト。明日はプレーをせずに上位の結果を待つことになる。
通算15アンダー暫定5位にはニック・ワトニー、J.B.ホームズ、マーティン・リード(スコットランド)、クリス・コーチの4人が並んでいる。
3日目を終えて通算8アンダー暫定11位タイにつけていた今田竜二は、第3ラウンド再開後最初の11番バーディを奪った。しかし、13番、16番パー3、さらに2番でもボギーを叩き順位を落すが、その後3つのバーディを奪い返し通算9アンダーでホールアウト。
続いて行われた最終ラウンドは、6バーディ、2ボギーと4ストローク伸ばし通算13アンダーでホールアウト。暫定14位タイで4日間の戦いを終えた。