選手コメント/ソニーオープンinハワイ2日目
2004年 ソニーオープンinハワイ
期間:01/15〜01/18 場所:ワイアラエCC(ハワイ州)
ミッシェル・ウィが好スコア“68”をマークするも・・・
ハワイ州オアフ島のホノルルにあるワイアラエCCで行われている、米国男子ツアー第2戦「ソニーオープンinハワイ」の2日目。風がほとんどなく、好スコアが期待される中で、若干14歳の少女ミッシェル・ウィが予選突破に挑んだ。
2オーバーの105位タイからスタートしたウィは、7番、11番のパー3でロングパットをねじ込み、予選通過の望みをつないだ。16番ホールをバーディとし、この時点で、1オーバー。予選カットラインである1アンダーまであと2ストロークまで迫る快進撃。だが、18番でバーディを奪うものの1打およばず、通算イーブンパーの80位タイでウィの挑戦は終わった。予選突破の目標は達成できなかったが、今大会に参加した男子プロは、ウィのポテンシャルの高さに絶賛。今後の活躍が期待される。
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トップ争いは、3アンダーからスタートしたオーストラリア出身のスティーブ・アランが1イーグル6バーディとこの日のベストスコア“62”をマーク。通算11アンダーのトップに踊り出た。トップと1打差の2位につけたのは、アメリカのハリソン・フレーザ。ディフェンディングチャンピオンであるアーニー・エルスが、通算9アンダーの3位まで順位をあげ、首位を窺っている。
一方、日本人選手の中で、この日波に乗ったのは若手の谷原秀人だ。3アンダーからスタートした谷原は16番から18番まで3連続バーディを奪うなど、この日4つスコアを伸ばし、通算7アンダー。イェスパー・パーネビックやポール・エイジンガーと並び5位タイにつけた。また、初日好スタートを切った田中秀道は、スコアを伸ばせず通算3アンダーの39位タイ。日本のエース丸山茂樹は、2アンダーの48位タイ。久保谷健一は、この日4つスコアを伸ばし、予選カットラインぎりぎりの1アンダー64位タイでホールアウトした。
そのほかの日本人選手、宮瀬博文、宮里優作、平塚哲二は、いずれも通算5オーバーの129位タイでホールアウトし、予選通過を果たせなかった。