Golf World（2011年11月28日号）GW bunker

キャリアに新たな勲章を加えたフィル・ミケルソン

キャリアで世界ランキング1位の座を獲得したことがないフィル・ミケルソンだが、11月10日、PGAツアーが選出する世界ゴルフ殿堂入り投票で、候補者中最多となる投票数を獲得し、殿堂入りが決定した。

メジャー4勝を含むツアー通算39勝を記録しているミケルソンだけに、殿堂入り有資格者となって僅か1年で選出される快挙についての驚きはなかった。

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ミケルソンは、2010年に40歳となったときに殿堂入りの有資格者となり、全体の72%から支持された(殿堂入りには65%以上の支持が必要)。

ミケルソンに次いで2位となったのはフレッド・カプルスで、38%(全体の投票数は公表されていない)。デービス・ラブIIIとマーク・オメーラは29%だった。「殿堂入りゴルファーという響きが、年をとったような気にさせられる」と言うミケルソンは、「でも、私はまだまだ自分で若いと思っているし、これからキャリアのベスト期を迎えると思っている」と続けた。

殿堂入り式典は、2012年5月7日、フロリダ州セント・オーガスティンで行われる。

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