2023年 チャールズ・シュワブチャレンジ

フリートウッドの14本スタメン発表 “ドライバー2本”継続

2023/05/25 15:55
最新の14本。いかにも硬派なセッティング

◇米国男子◇チャールズ・シュワブチャンレンジ 事前(24日)◇コロニアルCC(テキサス州◇7209yd(パー70)

風になびく長髪に端正な顔立ち、そしてキレッキレのショットで米国でも人気のトミー・フリートウッド(イングランド)。2020年末にテーラーメイドと正式に契約した32歳のキャディバッグの中身をチェックしよう。

メジャー第2戦「全米プロゴルフ選手権」に出場したフリートウッドは、連戦でテキサスでのPGAツアーに出場する。コロニアルCCはフェアウェイの左右に木々が構えるクラシカルなコース。これまで精度の高いショットがウリの選手たちがチャンピオンになってきた。この春に入れたテーラーメイドのミニドライバー、ヘッド体積304㏄の「BRNR MINI」は攻略の上でうってつけのギアといえるかもしれない。

フリートウッドのミニドライバー。シャフトは青ベンタスTR

“ホントの1W”は昨年のステルスプラスステルス2プラスにアップデート。シャフトを昨年の三菱ケミカルクロカゲXTSから藤倉コンポジットのVENTUS TR BLUEに変更し「BRNR MINI」とそろえている。ちなみにミニドライバーを使用しない場合は、やはりステルスプラスステルス2プラスの3Wをチョイスすることが多いようだ。

かつてナイキゴルフのVR PRO ブレードアイアンを愛用していたフリートウッドは、同社のクラブ、ボール事業の撤退後もストックを大事に使っていた。ここ最近はタイガー・ウッズモデルのP7TWが定着。マッスルバックタイプを手放す様子がない。

ウェッジは春先にロフト52度のみテーラーメイドのMG3ハイトウを使用していたが、5月の時点では60度と同じタイトリストのボーケイに。パターはモデルこそ替わっても、オデッセイのピン型が定番になっている。

ミニドライバーはコースによってスプーンになることも

<トミー・フリートウッドの14本>
ドライバー:テーラーメイド ステルス2プラス(9度)、テーラーメイド BRNR MINI(13.5度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS TR BLUE (6X)
フェアウェイウッド:テーラーメイド ステルス2(5番18度)
シャフト:三菱ケミカル クロカゲXTS(80X)
アイアン:テーラーメイド P7TW(3番~PW)
シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX(6.5)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイデザインウェッジワークス(52、60度)
パター:オデッセイ ホワイトホット プロ #3
ボール:テーラーメイド TP5x

BRNR MINI含めドライバー2本態勢に

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