2024年 ファーヒルズ朴セリ選手権

吉田優利はクラブそのままに渡米も…ボールだけ“替えていた”

2024/03/21 12:15
吉田優利は今年から米ツアーに主戦場を移した

◇米国女子◇ファーヒルズ朴セリ選手権 事前情報◇パロスバーデスGC (カリフォルニア州)◇6447yd(パー71)

昨年12月に行われた最終予選会(Qシリーズ)を7位で通過し、ことしから米女子ツアーに主戦場を移した吉田優利。今週、21日(木)に開幕する「フォーヒルズ朴セリ選手権」で初戦を迎える。

昨年途中にスイッチしたドライバ―

昨年からのクラブの変更点はゼロ。シーズン半ばに替えたドライバー「ブリヂストン B1 ST」や、2019年モデルの「ツアーB JGR HY」、22年モデルの「ブリヂストン 221CB アイアン」などはそのまま。

6年近く使うエースパター

最も古い「オーワークス ブラック♯2Wパター」に関しては6年モノだ。体になじんだ使い慣れたクラブ、意図した球が出る信頼のおける14本で米ツアーに挑む。

唯一の変化がボールだ。これまで使ってきたブリヂストンの「ツアーB X」を、新しい2024年モデルの「ブリヂストン TOUR B X 2024」へ替えた。

これまで歴代の「X」ユーザー。「元々しっかりとした打感が彼女の好み。今回のXもすぐに気に入りました」とはブリヂストンのツアー担当者。ボールテストはいつもパターから行うのが吉田流だ。

「自分はパッティングの音を重視するタイプ。それが前のモデルよりも良くなったかなと思います。打感も良かった」と本人も納得のボール。替えない手はなかった。

慣れ親しんだ14本に新しいボールを引っ提げ、新たな挑戦が始まる。

<吉田優利のクラブセッティング>

ドライバー:ブリヂストン B1 ST(ロフト9.5度)
シャフト:藤倉コンポジット SPEEDER NX GREEN 50(硬さ:S)

フェアウェイウッド:テーラーメイド SIM2 MAX(3番15度)
シャフト:藤倉コンポジット SPEEDER NX GREEN 50(硬さ:S)

ユーティリティ:ブリヂストン ツアーB JGR HY(3番19度、4番22度)
シャフト:USTマミヤ ATTAS EZ370 75(硬さ:S)

アイアン:ブリヂストン 222CB+(5番)
シャフト:KBS TOUR 90(硬さ:S)

アイアン:ブリヂストン 221CB(6番~PW)
シャフト:KBS TOUR 90(硬さ:S)

ウェッジ:ブリヂストン BRM2(48度、52度、58度)※52度と58度はプロトタイプ
シャフト:KBS TOUR 90(硬さ:S)

パター:オデッセイ O-WORKS ブラック #2W

ボール:ブリヂストン TOUR B X 2024

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