ディアマナの未発表シャフト見っけ!! その名も「スティンガー」柏原明日架が投入
◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 事前(4日)◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄)◇6610yd(パー72)
ディアマナの未発表シャフトを沖縄で発見した。ラベルには「Stinger(スティンガー)」の文字が入り、花柄のデザインが目立つ。手元側は黒く、先端に向かうにつれて紫や青、金などの色が混ざったようなグラデーションになっている。「ディアマナ スティンガー」と聞いてピンと来た方は、往年のゴルフファンだろう。2004年にツアーで展開していたディアマナの初代モデルがまさにその名前で「低~中弾道の強い球が打てる」とプロから評判の高かったシャフトだ。
では、新スティンガーはどんな特徴なのか。名前だけ聞くと手元系の、いわゆるハードヒッター向けのイメージになるが…。「まさに“昔のスティンガーの復刻版”の位置づけで、素管は当時のものをほぼ変えずに、今の大型ヘッドに合わせて若干振動数の調整を加えています。高弾性カーボンファイバーとボロンを全長に使用しているため、低トルクでひっかかりの少ないスムースなシャフトです」とは三菱ケミカルのツアー担当者。中調子で癖のないモデルで、中弾道の強い球をイメージしているという。
開幕戦からいきなり新スティンガーの投入を決めたのが柏原明日架だ。キャロウェイの新しい「QUANTUM◆◆◆(クアンタム・トリプルダイヤ)」ヘッドに5Sスペックを挿した。「飛ばしたい気持ちから、もともとドライバーのシャフトだけ若干しなるものを使っていました。試合が始まって気合が入った時に、左から左に行くミスが出ていたんです」と、柏原はシャフト変更の理由を話し始めた。「スティンガーを試したら、そのミスが一つも出なくて。自分の感覚と振りと結果がすごくマッチしました」と、数球打っただけで決断した。今回は先にシャフトが決まり、その後ヘッドが決まったという。「新しいクアンタムがマッチして、いろいろ良かったです。飛距離もちょっと伸びている気がします」と、新シーズンを戦う武器が決まり安どしているようだった。
ラベルをよく見ると、ディアマナの花の中にハチの姿が描かれている。お尻を突き出すような姿勢をとるハチが、光の当たり方によってピンクや青に変化する。まさに遊び心のある新スティンガーシャフト。近日中にメーカーから正式発表がある予定。気になる方はチェックしてほしい。(沖縄県南城市/服部謙二郎)