前田光史朗が初優勝へ首位発進 杉浦悠太10位、石川遼は49位
◇国内男子◇中日クラウンズ 初日(30日)◇名古屋GC和合C(愛知)◇6557yd(パー70)◇雨(観衆3571人)
66回目を迎える伝統の一戦が名門・和合で開幕した。25歳の前田光史朗が10バーディ、2ボギー「62」で回り、8アンダーの単独首位発進を決めた。
プロ3年目の今季はここまで3試合に出場し、最上位が31位(東建ホームメイトカップ)。昨年11月「ダンロップフェニックス」以来2回目の首位スタートでツアー初優勝を狙う。
苦手を自認していた和合で、自己ベストを2打更新するビッグスコアに「メチャクチャうれしい」と充実の表情だった。このオフは同じ番手で球筋を打ち分ける練習に注力。昨年まで打てなかったという直進性の強い低弾道のショットが、ホールが狭くグリーンの小さい和合で生きた。
中でも「アイアンが良かった」というグリーンを狙うショットがさえ渡った。出だしの10番では100ydからピンに絡めて“お先”のバーディ。さらに11番と12番で2.5m、13番(パー3)で5mを決める4連続で飛び出し、勢いに乗った。
1打差の6アンダー2位に同じくツアー未勝利の平本世中。5アンダー3位にツアー8勝の小平智、同2勝の幡地隆寛、選手会長の阿久津未来也、細野勇策、坂本雄介。4アンダー8位に稲森佑貴、岩崎亜久竜が続いた。
米下部コーンフェリーツアーからスポット参戦の杉浦悠太は4バーディ、1ボギー「67」でプレー。ツアー7勝の宮里優作、前週の欧州ツアー「ボルボ中国オープン」4位のショーン・ノリス(南アフリカ)、22歳ルーキーの中野麟太朗らと3アンダー10位に並んだ。
前年覇者でLIVが主戦場の浅地洋佑は「68」で回り、3週前「マスターズ」出場の片岡尚之、ツアー21勝の池田勇太らと同じ2アンダー19位。歴代覇者(2024年)で2週連続優勝のかかる米澤蓮は1アンダー35位で初日を終えた。
杉浦と同じくスポット参戦の石川遼は3バーディ、3ボギー「70」。今季国内ツアー初戦をイーブンパー49位で滑り出した。昨季賞金ランキング3位の蝉川泰果も同順位につける。
2日目終了時の上位60位タイまでが決勝に進む。
<上位成績>
1/-8/前田光史朗
2/-6/平本世中
3T/-5/細野勇策、小平智、幡地隆寛、阿久津未来也、坂本雄介
8T/-4/稲森佑貴、岩崎亜久竜
10T/-3/杉浦悠太、中野麟太朗、宮里優作、ショーン・ノリス、小斉平優和ほか