2026年 中日クラウンズ

小平智に雨の恩恵「相性が悪い」和合で3位発進 今季も米ツアー再挑戦へ意欲

2026年 中日クラウンズ 初日 小平智
悪天候も味方に。小平智が3位でスタート

◇国内男子◇中日クラウンズ 初日(30日)◇名古屋GC和合C(愛知)◇6557yd(パー70)◇雨(観衆3571人)

これまで6回の出場で、トップ10に入ったのは2015年(8位)の1度のみ。小平智が和合での自己ベストに並ぶ5アンダー「65」でプレーし、首位に3打差の3位タイで初日をスタートした。5バーディ、ノーボギーのラウンドにも「要所で良くないショットもあった」と自己評価は70点と控えめだが、上々の滑り出しには納得の表情だった。

2026年 中日クラウンズ 初日 小平智
ラフからでもピンを果敢に攻めた

フェアウェイ、グリーンともに狙いどころが狭い和合との相性は「悪いと思う」と即答する。「ドライバーをバシバシ打てるホールがない。僕は頭を使うのが苦手なので…」と話すが、今年は例年より短いラフと、この日を含めた雨続きの天気も味方した。「グリーンも軟らかいのでラフに入ってもピンを狙える。そのところで今回は(スコアが)いいのかな」と冷静だ。

今季は「最低3勝」を掲げてシーズンイン。その目標には、PGAツアー(米ツアー)予選会挑戦への強い意欲が含まれる。昨年実績では、11月「ダンロップフェニックス」終了時点の賞金ランキング1位が2次予選まで免除され、最終予選から参加できた。今年も同時期までに今季から移行したポイントを重ね、年間レーストップでシーズン終盤を迎えたい。

2026年 中日クラウンズ 初日 小平智
年間ポイントレース1位を目指して

小平は昨年の2次予選会を突破できず、2023年まで主戦場にした米ツアーへの復帰に失敗。今年も昨年と同様に「QTファイナル(最終予選)から出られる順位でいること。また(米ツアーに)挑戦したい」と意気込む。

石川遼が今季から米ツアー昇格を目指し下部コーンフェリーツアーに主戦場を移したことで、下部ツアーへの意欲も芽生えつつある。「2つ下の遼が挑戦しているのを見て、負けてられないなと。できれば出たくないけど(笑)、最初のほうは出てみようかなと思えるようになった」と話す。まずは目の前の和合を攻略し、ポイントランク上昇の足がかりとしたい。(愛知県東郷町/塚田達也)

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