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2013年 WGC HSBCチャンピオンズ
期間:10/31〜11/03 シェシャンインターナショナルGC(中国)

マキロイ 今年5月以来の首位に「思い通りのプレー」

パワーとバランスの優雅なコンビネーション。バーディを奪うたびに見せる軽快な足取り。そして、リーダーボードの一番上に連ねた名前。今季まだ1勝もしていないロリー・マキロイが、少なくとも第1ラウンドの間、ついに元世界ランク1位に相応しいプレーを見せた。

「WGC HSBCチャンピオンズ」初日、鮮やかに8つのバーディを奪ったマキロイは7アンダー「65」をマークし、ゴンサロ・フェルナンデスカスタノとジェイミー・ドナルドソンに2打差をつけ単独首位に立った。マキロイがラウンドを終えて単独首位に立つのは、昨年11月のドバイ(欧州ツアー/DPワールド ツアー選手権 ドバイ)以降、初めてのことだ。

「コースに出ていくときから気分が良かったし、思い通りのプレーができたよ」とマキロイは話した。

マキロイが今年、あらゆる試合の中で挙げた唯一の勝利が、今週始めにミッションヒルズでタイガー・ウッズと18ホール対決を制したエキシビションマッチだったことは、おそらく偶然に過ぎないだろう。北アイルランド出身、24歳のマキロイは、調子が上向いている要因を自ら指摘する。

マキロイは4週間のオフを取り、故郷の北アイルランドでスウィング・コーチのマイケル・バノン氏と共に「かつての状態を取り戻す」ことに取り組んだ。新しいドライバーと、より軟らかいボールを使い、グリーン周辺でよりスピンをかけたボールを打てるようにした。

そして、おそらくこれが最も重要だが、まだ若いマキロイは自身のキャリアにおける苦しい時期にも忍耐力を失わなかった。

「数シーズン結果を残した後に良いプレーができなくなることは、とてもイライラするよ」とマキロイ。「もし僕が25年のキャリアを有するベテランだったら、9ヶ月なんてそんな長い期間じゃないって考えるようにしたんだ。眠れないとまでは言わないけど、自分が良かった頃の状態を取り戻そうと苦しみもがく時期は確かにある。でも、僕はできる限り忍耐強くいるように努めたんだ」。

シェーシャンGCを舞台とするこのWGC大会では、並居る強敵相手に更なる忍耐強さが要求される。

フェルナンデスカスタノは先週の「BMWマスターズ」で今季初勝利を収め、今大会に臨んでいる。初日を4アンダー「68」で終えたグループには「全米オープン」覇者のジャスティン・ローズ、かつての「マスターズ」覇者のバッバ・ワトソン、昨シーズンからハイレベルなプレーを続けている20歳のジョーダン・スピースらがひしめく。その1打後ろにはダスティン・ジョンソンポール・ケーシー、そして欧州ツアー賞金ランクトッのヘンリック・ステンソンを追いかける、グレーム・マクドウェルがいる。

マキロイにとって、今は非常に重要な局面である。

今季未勝利のマキロイは、「レース・トゥ・ドバイ」ランキング(欧州ツアー賞金ランキング)で現在62位。シーズン最終戦の「DPワールドツアー選手権 ドバイ」に出場するため、残り2試合で60位圏内に食い込なければならない。マキロイは昨年、賞金王を獲得している。

「まだ18ホール、1ラウンドだ」とマキロイ。「それでも、間違いなく僕が求めていた、そして必要としていたスタートが切れたよ。ドバイへの切符を手にすることを常に意識しているし、同時に今季初勝利を目指しているんだ」。

「全英オープン」覇者のフィル・ミケルソンは、マキロイに並ぶチャンスがあった。歯車が突如狂い出すまでは。2ホールを残し1打ビハインドにつけていたミケルソンは、パー5の8番でウェッジショットを2回も池に落とし、このホールで「9」を叩き後退。池に落とした2回目のアプローチはピンの30フィートほど後方に落ち、激しくバックスピンしながらグリーンを手前方向に戻り、そのまま池に落ちた。

ミケルソンは続く9番でも池に落としたが、ここでは思い切りの良いショットで2フィートまで近づけ、何とかボギーでホールアウト。結局「71」でラウンドを終えた。

今年はじめにはツアー出場権すら無かったスピースは、その後「プレジデンツカップ」のメンバー入りし、世界ランク20位まで登り詰めた。今回初めて中国を訪れたスピースは到着が月曜日までずれ込み、今週は時差ボケとも戦っている。最初の8ホールは2オーバーだったが、以降は6アンダー。昨シーズンがまだ終わっていないかのようなプレーを見せた。

「ここまで長旅をしてきて、練習も限られていたので、今週はどんな試合になるのかわからなかった」とスピース。「でも、多分それが僕にとっては良かった。僕が落ち着いて前向きでいられるようキャディが助けてくれて、一度パットが決まり始めたら、いつも通りになったよ」。

しかし、この日はマキロイの一日だった。

マキロイはパー4の16番(288ヤード)でバーディを決めると、パー5の18番ではラフから3番アイアンでグリーンまで約20ヤード地点に運び、残り5フィートからチップインバーディ。パー5の2番ではまたしてもラフからの3番アイアンを30ヤード地点に運び、6フィートを沈めてバーディを決めた。唯一ティショットを逸らした1番でもバーディ。160ヤードの距離から9番アイアンで、ピンまで7フィートにつけた。

「毎週新しいことを学んで、それを実践するのみさ」とマキロイ。「もちろん、月曜日のプレーから多少の自信も生まれたけど、ここ2週間良いプレーができていて、何を改善すべきかを学んでいることが大きいね。これらが今週の結果につながっているんだと思うよ」。

◆首位に立ったロリー・マキロイについて・・・

ロリー・マキロイが18ホールを終えて首位に立ったのは、今年5月の「ウェルズファーゴ選手権」第1ラウンド以来のこと。「ウェルズファーゴ選手権」ではマキロイを含む7人が初日首位タイで並び、マキロイは最終的に10位タイで大会を終えた。

マキロイがこの日マークした「65」は、今年9月のフェデックスカッププレーオフ3戦目「ドイツバンク選手権」の第3ラウンドで「64」をマークして以来のベストラウンドだ。

マキロイはここシェーシャンGCと相性が良く、過去3度の出場では2009年に4位、2010年に5位、そして2011年に4位タイをマークしており、コースレコード保持者5人のうちの一人でもある。

・シェーシャンGCのコースレコード保持者(9アンダー「63」)
丸山大輔/2009年第4ラウンド 7,199ヤード
ロリー・マキロイ/2009年第4ラウンド 7,199ヤード
アーニー・エルス/2009年第4ラウンド 7,199ヤード
ルイ・ウーストハウゼン/2011年第2ラウンド 7,266ヤード
マーティン・カイマー/2011年第4ラウンド 7,266ヤード

マキロイは今回が自身16度目のWGCシリーズ出場で、2012年の「アクセンチュアマッチプレー選手権」でハンター・メイハンに次ぐ2位に入ったのが過去の最高成績。

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