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2013年 WGC HSBCチャンピオンズ
期間:10/31〜11/03 場所:シェシャンインターナショナルGC(中国)

苦戦の日本勢、藤田がこの日唯一のアンダーパー

中国・上海で開催されている世界ゴルフ選手権シリーズ「WGC HSBCチャンピオンズ」の2日目、世界トップレベルが集結するフィールドで、日本勢は苦しい戦いが続いている。

この日のスタート前に、前週から抱えていた背中痛のために松山英樹が棄権。初日「75」の藤田寛之が、日本勢の中でこの日唯一のアンダーパーとなる「70」をマークして、通算1オーバーまで巻き返した。川村昌弘石川遼は、ともにこの日をパープレーで終え、それぞれ通算1オーバー、9オーバーのまま。予選落ちがないとはいえ、首位は12アンダーのダスティン・ジョンソンと、優勝争いからは遠い位置で週末を迎えることになった。

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藤田寛之 3バーディ1ボギー「70」、通算1オーバー、49位タイ
「アンダーで回りたかったので、ノルマを達成できたのは良かったです。後半はまあまあ安定していたけど、まだ半信半疑。8番の第2打とか、評価できる1打はあったけど、それ以外はあまり良くなかったです。これが自分なりの裏付けとかあれば、次のステップに進んでいけるけど、まだ階段を上っている状態じゃない。踊り場で、上るか下りるか迷っている。長い間やっているとこういうこともあると思うので、ここからいかに上がるきっかけを掴むかが大事ですね」

川村昌弘 2バーディ2ボギー「72」、通算1オーバー、49位タイ
「今日はティショットが曲がりました。曲がった分、バーディチャンスも少なかったけど、その分ボギーも少なかったので良かったかな。今日はスコアを伸ばせる雰囲気じゃなかったし、展開的にはよく頑張ったパープレー。よく我慢できたと思います。噛み合わなくなって果てしなくオーバーを打ちそうな中で、ロングパットの距離感とか、微妙な距離のパットが入ってくれた。8番のバーディ(左上から6メートル)が一番よかったです。明日は誰か面白い人と一緒に回れたら嬉しいです」

石川遼 2バーディ2ボギー「72」、通算9オーバー、76位
「(ショットは)最悪から悪いになったくらい。今週コースに入ってから、(スイング)プレーンが思ったところに下りてきていない。火曜日に気付いて、水・木とやっているけど、なんにもしっくりこない。1つでもこういう感じというのがあれば良かったけど、何も掴めないまま終わってしまいました。何ヶ月ぶりかでぐちゃぐちゃなスイングなので、しっかり調整してやりたい。良かったときから、こういう時期がいつ来てもおかしくないと思っていたけど、こういうときに自分の状態をよく知ることが大事。(問題は)技術的なものだけです」

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