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シンプソンとハース、グリーンブライアークラシックに向け準備万端

ウェブ・シンプソンは言う。「要はここぞという時にきっちりプレーできるかどうかがカギだ」。

今年もジ・オールドホワイトTPCで開催されるグリーンブライアークラシック。シンプソンは昨季、バックナインでそれができなかった。いや、一昨年も課題はそれだった。そして結局、昨年も一昨年もタイトルを取り逃した。

「それで違いが出てくる」とシンプソン。「優勝する選手というのは、72ホールで質の高いゴルフをするんだ。ゆうゆうと9ホールも失敗する余地などない」。

一方のビル・ハースは、2年前の大会で自身のなし得る全てをやり遂げたと感じている。ハースは最終日をスコア「67」で終えると、スコット・スターリングスとボブ・エステスとともにトップタイでプレーオフに進出。ハースがエクストラの1ホール目で15フィートのバーディパットを外すと、スターリングスが4フィートのパットを沈め米国ツアー初勝利を手にした。

だからハースの場合は、失望もいくらか和らいだと言える。

「自分の名前がタイガー(・ウッズ)やフィル(・ミケルソン)なんかでない限り、ここで勝つことはとても大変なこと。最高の1週間を送って、勝てるチャンスがあったなんて、思えば素晴らしい気分だ。だけど、優勝は目前だったからね…」とハースは振り返る。

「自分がするべきことはしたという感じだ。ただ彼(スターリングス)がほんの少し上回っただけだ。僕としては負けたとは思っていない。彼が僕に勝利したに過ぎないんだ。納得の敗戦なら、もう少し気分も良いだろうね」。

興味深い事に、今年のグリーンブライアークラシックで、シンプソンとハースは最初の2ラウンドを同組でラウンドする。大会はフィル・ミケルソンも出場するため注目を集めている。年々人気が増しているこの大会の3年間の歴史において、ジ・オールドホワイトTPCで成功を収めてきたシンプソンとハースが、日曜日も最終グループで共にプレーしたとしても驚きではないだろう。

言うまでもなく、ハースは先週のAT&Tナショナルを制して勢いに乗っている。ハースが3日目を首位で終えたのはこれまで5度。このうち2度目となる優勝を手にした。ハースは最終日、8番ホールから3連続バーディを奪うと、スコア「66」で2位に3打差をつけて、大会を制した。

「僕はいつも“バックミラー”とは決別するよう言われてきた。良い時でも悪い時でもだ」とハース。「今週はまた、全員がイーブンの状態から始まるんだ。そうは言いつつも、ポジティブ思考でいることは間違いないけどね。この間の日曜日はこれまでの中で最高の最終ラウンドだった。どんな時でも、つい“振返って”しまうよ」と語る。

さらに、「だからコースにいる時も、ボールが少し逸れたり、うまくいかなかったりしても、僕は揺るぎない自信を持っていられる。こんな状況はついこの間切り抜けただろう、と言い聞かせてね。それに、ゴルフには勢いに乗ったスイングもあると思っている」とも語った。

対するシンプソンは、昨年の全米オープンで優勝して以降、勝利から遠ざかっているが、安定して優勝争いには絡んでいる。今年はトップ10フィニッシュが4度あり、その全てが6位以上という成績。中でもRBCヘリテージでは、プレーオフの末、グレーム・マクドウェルに敗れている。また、トラベラーズ選手権でも5位タイの好成績だった。

「全米オープンでは本当に良いプレーができた」とシンプソン。水曜日の「プロアマ」ではバスケットボールの殿堂入り選手ジェリー・ウェストとプレーした彼は、「ボールをうまく“得点”できなかった。だから、ここでプレーするのが楽しみ。すごく気に入っているんだ」と話した。

ハースとシンプソンにとっては、ペアリングも居心地の良いものとなりそうだ。なお、同組のニック・ワトニーは、グリーンブライアークラシック初参戦。最初の2ラウンドを共に回る。2人とも、ウェークフォレスト大学でハースのおじであるジェリーに学んだ。もっとも1年違いでチームメイトにはなっていない。

シンプソンは、「ビル・ハースについてはどれだけ良いことを言っても足りないよ。僕が2008年にツアーに参加した時、アドバイスをくれるという点で彼以上の人物はいなかった。僕を助けるため必要な事は何でも教えてくれたんだ。親しい友人たちが良いプレーをしているところは見たいけれど、1日の終わりには彼らに勝ちたい。僕が思うのは、彼(ハース)は僕の事を心から応援してくれている数少ないひとり。だから、これまでしてくれた事や今も助けになってくれている事には、感謝してもしきれないよ」とハースへの思いを語っている。

シンプソンはグリーンブライアーの大使を務める。グリーンブライアーは10000エーカーの土地に710の部屋を持ち、カジノからスパや鷹狩り、カヤック、ラフティング、それにペイントボールや乗馬まで備えている。さらに今週は、ケニー・チェズニーやエアロスミスのコンサートも開催される。

それに忘れてはならないのが、3つのコースとサム・スニード、トム・ワトソンが遺している栄光だ。ワトソンは、2014年のライダーカップに出場し、そのスカウトを今週グリーンブライアークラシックで行う。

「いつでも誰でも、ライダーカップについて聞かれたら僕は出場を勧めるよ」とシンプソン。「僕らは何週間もの間、緊張感に満ちた場所でプレーする。たくさんの注目を集め、大勢のギャラリーに囲まれ、雰囲気も重い。ライダーカップはずっと楽な気持ちで出場できるんだ。たとえファンが大勢来たとしてもね。リラックスした1週間になる。起きたらシャワーを浴びて、ちょっとしたシャトルバスに乗ってコースまで行く。こうした些細なことも難なくこなせる。ここに来る選手たちに話すのは簡単なことだよ」と語った。

ハースに話しを戻すと、彼はグリーンブライアークラシックのスケジュールを1月には書き込んでいたという。それからハースと彼の妻にはたくさんの変化があった。5月には二人にとって第一子となる息子のウィリアム君が誕生した。今週は、そのウィリアム君にとって初の遠征となる。

「何であろうと、家族を連れて来られているだけでも首尾の良い1週間だよ。ゴルフはさておきね」とハース。「優先順位は同じではない。僕たちが今回の遠征で持ってきた荷物が、今までのどんな遠征よりも多くなったのは確かだよ。今週のツアーはこれまで経験したものとは違うものになる。でも、すべては最高の理由という意味でだよ」と話した。

優勝に終われば、さらに特別なものとなるだろう。

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情報提供:PGA TOUR

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