2026年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス

“傾斜の上”を抜けるパット 悩める久常涼は先輩に『取材』

2026年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス 2日目 久常涼
スコアを伸ばせず12位→26位に後退した

◇米国男子◇ベイカレントクラシック Presented by レクサス 2日目(9日)◇横浜CC(神奈川)◇7322yd(パー71)

圧巻のショットが開始2ホール目で飛び出した。グリーンの右手前で池が口を開ける前半11番、久常涼はフェアウェイの右サイドで7Iを握った。「残り177ydで打ち下ろし、右からのアゲンストの風。(ピンまで)ギリギリのクラブで本当に気持ち良く打ちました」というセカンドショットはピンそば1.5mをとらえた。

このチャンスをパットで逃してしまうのが、初日からの悪い流れ。「雲行きがあまりよろしくない…」と残念がると、続く12番でも天を仰ぐ。1Wショットを左隣の14番ホールのフェアウェイまで曲げた後、5Iのハイフェードで木々を越えた2打目はピン奥3mをとらえるスーパーショット。直後のバーディパットも、カップの横を通過した。

2026年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス 2日目 久常涼
流れをつかみ切れない展開が続いた

13番でようやくバーディを先行させながら、右ラフからの2打目をバンカーに入れた15番でボギーをたたいた。「すごく消化不良みたいなボギーで残念というか悔しい。チャンスを外した次のホールで(後退する)というのが多かったので、流れをつかみ切れなかった」。後半4番(パー5)で2オンに成功し、5番まで連続バーディで挽回した前後もスコアを伸ばす機会はあったはず。最終9番で4mのパットが外れ、パーとするとうなだれた。

2026年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス 2日目 久常涼
グリーン上で思うようにいかない

「71」でスコアを伸ばせず、通算4アンダーのまま12位から26位に後退した。2日間を通じて傾斜を深読みし、ボールが曲がり切らずにカップよりも高いラインを抜けるシーンが目立つ。「いつもは結構、浅く読むミスが多いんですけど、傾斜は強いのにスピードが少し出ていないように感じるのがちょっと違うんでしょうね」と振り返った。直近の大会は2週前の対抗戦「プレジデンツカップ」で、会場のイリノイ州メダイナCCの高速グリーンとのイメージのギャップを埋め切れていないとも考えている。

2026年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス 2日目 久常涼
3日目に巻き返しを期す

ホールアウト後の練習グリーンでは、テレビ中継でリポーターを務める深堀圭一郎、今田竜二にも直接“取材”。「どう見えますか?」と積極的に意見を聞いて回り、考えを整理する。その後の練習ではエースのL字マレット型のほかに、ピン型のパターも引っ張り出してボールを転がしていた。(横浜市保土ヶ谷区/桂川洋一)

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