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44歳で初勝利のケン・デューク 「ようやく手にいれた」

By PGATOUR.COM wire services

「トラベラーズ選手権」最終日、プレーオフにもつれた熱戦は、ケン・デューククリス・ストラウドとのプレーオフ2ホール目で2フィートのバーディパットを決め、自身初の米国ツアー優勝を達成した。

レギュラーホール最終の18番で、ストラウドは51フィートのチップインバーディをねじ込み、勝負はプレーオフへと突入した。そしてプレーオフ2ホール目、44歳のデュークは、セカンドショットをピン手前にピタリと寄せる素晴らしいアプローチを披露した。

「これまでも優勝に近づいた瞬間はたくさんあった。今、ようやく(優勝を)手に入れたよ」と、1994年にプロ入りしたデューク。この大会が米国ツアー通算187戦目となる彼は、今回の優勝でフェデックスカップポイントを500ポイント加算した。

デュークはここ8年間で6人目となる、今大会でのPGAツアー初優勝選手に名を連ねた。J.Jヘンリー(2006年)、ハンター・メイハン(2007年)、バッバ・ワトソン(2010年)、フレディ・ヤコブソン(2011年)、そして昨年のマーク・レイシュマンに続く6人目の快挙達成だ。カナダのグラハム・デラートは1打差の3位に入った。そして16番ホール(パー3)でダブルボギーを叩いたワトソンは、2打差の4位に泣いた。

「自分がやっていることを全て信じることだよ」と、デューク。「毎週毎週優勝するトップ選手は自分にはそれができると信じているんだ。こうしてようやく最初の優勝ができて、次からはもっと簡単に勝てそうな気がする。今はそんな風に感じているよ」。

デュークは10番のセカンドショットで、木に当ててしまったボールがラッキーな跳ね返りでピンそば5フィートに寄り、バーディを奪うまでは優勝争いには絡んでいなかった。

流れをつかんだデュークは続く11番で17フィートのバーディパットを、更に13番ホールであわやオーバーするかと思われた45フィートのバーディパットを次々と決めた。

そしてバックナインに入り、「マスターズ」優勝経験者のワトソンが16番(パー3)でトラブルに見舞われるまで、デュークはワトソンと首位争いを演じた。ワトソンはティショットを池に入れ、続くショットでグリーンをオーバーさせてしまった。この痛恨のミスで、ワトソンは首位に2打差の4位に後退した。

「(池に入れてしまった)ティショットは風の影響を受けてしまった。でも次の一打は風が吹かなかったことが逆に影響してしまった」と、ワトソン。「キャリーでカップを3フィートもオーバーさせてしまった。今日のような硬いグリーンでそれをやってはダメだね」。

レギュラーホールの最終18番でティショットを大きく右に曲げ、続くセカンドショットでグリーンを外したが、アプローチを2フィートに寄せてパーセーブしたデュークは、多くのギャラリーと共に勝利を確信したことだろう。

さらに1打差でデュークを追いかけるストラウドが最終ホールでグリーンをオーバーさせた時、その気持ちは一掃強まっただろう。しかしここから、起死回生のチップショットが生まれた。

プレーオフ1ホール目、ストラウドのティショットはカート道を越え、ピンまで残り94ヤードだった。一方デュークのティショットは一度はフェアウェイバンカーに入り、勢いでバンカーから抜け出たものの深いラフにつかまった。

デュークは続くショットでグリーンを捕えたが、ストラウドのセカンドショットはバンカーにつかまってしまった。ストラウドはバンカーショットをピン横8フィートにつけた。デュークは勝負を決めるロングパットをわずかに決め切れなかった。

そして突入したプレーオフ2ホール目。両選手ともティショットをフェアウェイに運び、バーディチャンスを作ったが、ストラウドは25フィートのバーディパットを外してしまい、短いウィニングパットを決めたデュークが勝負にケリを着けた。

「僕は18番で(レギュラーホールやプレーオフ1ホール目と)全く同じ残り94ヤードから3度目のアプローチを打ったんだけど、正直どうやってボールを止めていいのか分からなかったんだ」と、ストラウド。「レギュラーホールの時はラッキーなことに(起死回生の)チップインが決まったんだけどね」。

ワトソン、チャーリー・ホフマン、そしてデラートの3人は首位タイで最終日をスタートしたが、5打差圏内に21人の選手がひしめく大混戦の最終日はこうして幕を閉じた。

ウェブ・シンプソンは最終日に「65」を記録し、トータル「271」としたが、ホールアウト直後に帰路に向かった。彼はその時点で首位に1打差だったが、自身のスコアが優勝するには不十分なスコアだと確信したからだ。「早く家族に会いたくてね。だからすぐに空港に向かったよ」と、シンプソン。

「全米オープン」の覇者ジャスティン・ローズ(イングランド)は、今大会を6アンダーで終了した。彼は最終日の最初の7ホールで2バーディを奪い、優勝争いに食い込んで来たものの、その後3ボギーを叩き、最終ホールまでバーディを奪うことができなかった。彼は疲労が原因だったと明かした。

「まだ他の選手より一歩先を行くことができると思う」と、ローズ。「状態は悪くないんだけど、体のキレが少し足りなかったんだと思う」。

1997年に「全米オープン」を制し、翌週ニューヨーク州ウエストチェスターCGで「ビューイック クラッシック」を制し2週連続優勝を飾ったアーニー・エルス(南アフリカ)を最後に、「全米オープン」の王者は2週連続で優勝を飾ったことがない。

ローズは来週の「AT&Tナショナル」に出場したあと、「全英オープン」まで2週間オフを取る予定で、準備に充てるプランだ。

カナダのサシュカチュワン州ウェーバーン出身のデラートは、今週の試合は、洪水で少なくとも3人の死者と甚大な被害を出したアルバータの人々に捧げたい、と語った。最終日、デラートのキャップには“アルバータのために”という文字が記されていた。

2009年に米国ツアーのカナダ最優秀選手賞を受賞している彼は、バーディひとつ毎に1,000ドルを災害支援金として寄付している。PGAツアーカナダ、地元の銀行、そしてカナダのビジネスマン達はみな、彼の寄付活動に賛同している。彼は今週、最終日の3バーディを含む9つのバーディを決めた。

「これで少しでも皆さんのお役に立つことができれば嬉しいです。僕たちの心は、いつの時も被災地の彼らと共にあります」と、デラートは語った。

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情報提供:PGA TOUR

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