初日「67」に満足のローズ
2013年 トラベラーズ選手権
期間:06/20〜06/23 場所:TPC River Highlands
ホフマン、キャリアベストの「61」で首位発進
By Brian Wacker, PGATOUR.COM
20日の木曜日に歯をブレイクした(折った)チャーリー・ホフマンが、TPCリバーハイランズでコースレコードブレイク(記録更新)寸前に迫る好スコアをマークした。
ホフマンは、トラベラーズ選手権の初日をキャリアベスト、かつ、コースレコードに1ストローク差に迫る9アンダーの「61」でホールアウト。ハンター・メイハンに1打差をつけて首位に立った。
<< 下に続く >>
プレイヤーズ選手権の期間中、右前歯のかぶせ物が外れてしまったホフマン。一度は治療したものの、20日に朝食をとっている最中、再びその箇所が緩んでしまったようだ。
「大したことないよ。痛みもないしね」と明かしたホフマンは、後半9ホールで2つのイーグルを記録するなど、ハーフで「28」をマーク。コース記録に並んだ。
ホフマンは、今年の冒頭にロリー・マキロイ(北アイルランド)がラウンド途中にコースを立ち去り、後になって歯痛だったことを明かしたエピソードを冗談めかしで触れ、途中棄権は考えていなかったと話した。
それにしても。何も痛みを感じていなかったとしても、素晴らしすぎるゴルフだった。
前半を3アンダーで折り返したホフマンは、続く10番(パー4)で169ヤードから放った7番アイアンの一打を直接ねじ込み、この日決めた2つのうち最初のイーグルを奪った。
トータルイーグル数15位(7イーグル)で今週を迎えたホフマンはその3ホール後、534ヤードのパー5でも、20フィートのパットを見事に沈め、2つ目のイーグルを決めた。
ドライバーでグリーンを狙えるサービスミドルの15番では、グリーン右へミスショットをしてしまった。だが、そこからピンそばに寄せると6フィートのパットを沈め、バーディを奪ってみせた。
ゴルファーにとって夢のスコアである「59」は、最終18番で好アプローチからバーディを記録した直前の16番、17番をパーでホールアウトしてしまったために、惜しくも消えてしまったが。
「そのことは多少は頭をよぎったけれど、すぐに消えたよ」と、ホフマン。「16、17、18番が簡単にはいかないってことを学んだよ」。
昨年の大会で最終日まで優勝争いを演じていたホフマンは、最終2ホールでのダブルボギー、ボギーが響き、1打差で涙を飲んだ。彼にとっては前年の雪辱を果たしたこととなった。
「昨年の(最終日の)あの悔しさを返せてよかったよ」
木曜日のホフマンは、全てが楽に事を進めた。フェアウェイキープは14ホール中11を数え、パーオンは16ホール、パット総数はわずか「26」でまとめた。
「信じてもらえないかもしれないけれど、16番から18番を回っている間は、昨年のことを考えていたんだ」とホフマンは明かした。「去年もきちんとプレーできていれば、ディフェンディング・チャンピオンとしてこの場にいれたはずなんだ。だけど今年はいいスタートが切れて、最後の2ホールも集中して臨めた。今年もまた、(最終日まで)優勝争いをしたいね」と初日を振り返った。
- アダム・スコット スペシャルコンテンツ公開中!
- ユニクロは、2013年マスターズ優勝者のアダム・スコット選手を”グローバル ブランドアンバサダー”として迎え入れました。 アダム・スコット選手がトーナメントで着用しているウェアは、胸ロゴを除いてユニクロ店舗で販売しているウェアと一緒です。 つまり、普段の生活でも使えるものを、トッププロがゴルフで着用できるのがユニクロの良さです。 彼がPGAツアーで着用するウェアをスペシャルサイトにて紹介しています。