By Helen Ross, PGATOUR.COM

25歳のジョン・ハーンが欧州ツアーのQスクール第4ラウンドで「58」をマークした(撮影は5日目、Stuart Franklin/Getty Images)

25歳のジョン・ハーン（オハイオ州コロンバス出身）が11月18日、欧州ツアーQスクールの第4ラウンドで「58」を記録した。

ハーンは、PGAカタルーニャリゾートのツアーコースで12バーディ（6パー）をマーク。プリファードライが適用され、記録更新とはならなかったが、2ラウンドを残して一気に順位を90上げ、予選通過ラインに6打差の状態からトップ15に急浮上した。

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バック9からスタートしたハーンは、5ホール連続バーディとしてリズムに乗ると、9ホールを終えて「28」、フロント9でも5バーディを記録した。

ハーンは昨年、欧州ツアーの22大会に出場。「ネルソン・マンデラ選手権」で6位タイ、「アフリカオープン」で3位タイとし、2度トップ10入りを果たした。昨年のQスクールでは2ラウンドまで首位に立ち、最終的に7位で終え、欧州ツアーシード権を獲得した。

ケント州立大時代に3度オールアメリカンに選出されたハーンは、ピーター・ユーラインと、先日「トルコ航空オープン」で優勝し「レース・トゥ・ドバイ」でも6位になったブルックス・ケプカと仲が良いことで知られる。ケプカは今年、予選免除でPGAツアーに参戦した。

日本の石川遼は、国内ツアーの「中日クラウンズ」最終日に「58」を記録し、優勝。丸山茂樹も、2000年の「全米オープン」予選で「58」を記録した。