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元キャディからリオ五輪へ ファビアン・ゴメスのドリームロード

米国男子ツアー「ソニーオープンinハワイ」を制したのは、5位からスタートしたアルゼンチン出身のファビアン・ゴメス。4打差を追う最終日に7連続バーディを含む「62」をマークし、通算20アンダーで首位に並んだブラント・スネデカーとのプレーオフへ。2ホール目に奪ったバーディで決着をつけ、昨年6月「フェデックス セントジュードクラシック」に続くツアー通算2勝目を手にした。

ゴルフとの関わりはプレーヤーとしてではなく、8歳で始めたキャディからという異色のキャリアの持ち主。キャディ業は17歳で見切りをつけて一念発起し、プロゴルファーを目指す道へ進んだ。2002年に晴れてプロとなり、主に米国下部ツアーやラテンアメリカ、カナダなどでプレー。米ツアー初優勝を挙げた2014-15年シーズンはキャリア最高の1,651,012ドル(約1億9340万円)を稼ぎ出し、一躍トッププレーヤーの仲間入りを果たした。

「キャディのころは良い思い出ではあるけれど、当時は遊ぶ余裕もなかったんだ。今はいくらかのお金も稼ぐことができたし、遊ぶには事欠かなくなったけどね」。

キャディからの転身で実現させたアメリカンドリームは、間近に迫る夢舞台に立つ可能性をも大きくひろげた。「僕のゴールの1つ」というのは隣国・ブラジルで8月に開催されるリオデジャネイロ五輪出場だ。

今大会の優勝で112位にいた世界ランキングは55位までジャンプアップ。世界ランキングに基づくオリンピックランキングでは、同郷のエミリアーノ・グリージョに次いで出場圏内となる2番目の位置をキープした。3番手にいるアンヘル・カブレラ(世界ランク227位)との差をひろげ「ほかの選手によるところもあるけれど、僕はほとんど決まったような感覚でいるよ」。遅咲きの37歳は、おおらかに笑った。(ハワイ州ホノルル/塚田達也)

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