フィル・ミケルソンが連覇と2週連続優勝に挑む!
「プレジデンツカップ」プレビュー:選手たちの意気込み
「プレジデンツカップ」で唯一アメリカが負けを記したのはオーストラリアで開催された、「アウェイ」のとき。最近は「ライダーカップ」もヨーロッパ開催で負け、女子の「ソルハイムカップ」でもスウェーデンで負けている。そして今回の「プレジデンツカップ」も南アフリカ。アメリカにとっての嫌な流れは変えられるのだろうか?
フィル・ミケルソン
「簡単ではないでしょうね、国際チームも素晴らしい面々ですから、でもなんとか優勝カップを死守したいですね」
歴史的に見てみると、過去10年間、アメリカ選抜は「アウェイ」で勝てていない。その間に、オーストラリアで開催された「プレジデンツカップ」で20.5対11.5で完敗している。その時のアメリカ・キャプテンはジャック・ニクラスだった。
デービス・ラブIII
「なんとかキャプテンのためにも勝ちたいね。今回は我々のレギュラーシーズンに近い時期に開催されるので、選手たちも間隔が鈍っていないし、いいんじゃないかな?オーストラリアのときはシーズン終了から随分経っていたからね」
ジャック・ニクラス
「今回は国際チームの方が強いと言われているね。かなり強い選手達が集まっているよ。でもアメリカも気合が入っているし、素晴らしい選手がいる。良い試合になるだろうね」
ビジェイ・シン
「いままでのプレジデンツカップ参戦の中で今回が一番楽しみだよ。勝てるチームだと思うからね。そんな風に思えるチームになったのは初めてだろうね」
ゲーリー・プレーヤー
「いつもは8人目から12人目がアメリカに比べてレベルが下の選手になってしまうことが多かったけど、今年は12人とも最高のメンバーで、アメリカに負けていないよ」
初日の「組み合わせ」発表
【アメリカvs国際選抜】フォーサム方式
D.トムズ&P.ミケルソン 対 N.プライス&M.ウィア
C.ディマルコ&J.ケリー 対 R.グーセン&V.シン
D.ラブIII&K.ペリー 対 P.ロナード&T.クラーク
J.レナード&J.フューリック 対 E.エルス&A.スコット
J.ハース&F.ファンク 対 R.アレンビー&S.リーニー
T.ウッズ&C.ハウエルIII 対 S.アップルビー&K.J.チョイ