ライダーカップメモ2日目
WGC「NECインビテーショナル」プレビュー 第2弾
86名が参戦する世界ゴルフ選手権「NECインビテーショナル」、世界ランキングのトップ50全員が集った。最も新しいメジャー・チャンピオン、ショーン・ミキールもそのひとり。
ショーン・ミキール
「初のWGC参戦です。すごく光栄に思ってますよ。毎回テレビ中継で見ていて、予選落ちのない大会ってどんな感じだろうって思ってたんだ。まぁわかったことはひとつ、金曜日の午後にメチャクチャ緊張しながら予選通過ラインを悩まなくてすむね。やっとメジャーに勝ったという実感が沸いて来た。でも週末は家族と凄しながら買い物したり洗濯したりと通常のいろんなことを片付けなければならなくて、なんだかまだじっくり優勝をかみ締める時間がまだないんだよ」
「全米プロ選手権」での好成績はチャド・キャンベルにもWGC入りのチャンスをつくった。
チャド・キャンベル
「全米プロでの成績がWGC入りさせてくれたけど、それでも全米プロでの出来栄えには少し不満が残ってるんだ。やはり勝ちたかったね。でも良い経験をさせてもらった」
1999年から「NECインビテーショナル」の3連続優勝を果たしているタイガーもオハイオ州入り。「全米プロ選手権」では振るわなかったものの、笑顔で会場入りしている。
タイガー・ウッズ
「先週は本当にバーディを決められなかったね。でもここは3連覇した大会だし、すごく楽しみにしているよ。このコースは97年にプレーして以来、気に入ってるんだ。それに延長された16番をプレーするのが楽しみだ。さらに40ヤード以上も増やしたんだってね。でも楽しいホールだよ。前もコンディションが良い日に、ティボックスを前進させたんだ。上手くいけば2オンできる。僕は2オンしたんだけど、それが気に食わなかったのかな?また長くなっちゃったね」
メジャー優勝を決められなかったタイガーだが、依然「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」のトップ候補であることは変わらない。タイガーにはその名誉への意識はあるのだろうか?
タイガー・ウッズ
「みんなプレーヤー・オブ・ザ・イヤーは気になってるだろうね。まだ2つのWGCとツアー選手権も残っているからね。まだ分からないよ」
デービス・ラブIII
「ミキールが全米プロを優勝したことでプレーヤー・オブ・ザ・イヤーのレースはまだまだ終わらないね。もしマイク・ウィアが勝ってたら決まってた。これから先にWGCの2試合やツアー選手権もあるから、誰にでもチャンスはあるよ。僕もどれか優勝して可能性を高めたいよ」