タイガー・ウッズが単独首位!/エミレーツオーストラリアンオープン 2日目
参加を拒んだ全英コースを徹底批判!そんなファンクにオブジェクション!
先週の「U.S.バンク選手権 in ミルウォーキーオープン」での2位が効いて、フレッド・ファンクのライダーカップ米国選抜メンバー入りはほぼ確定となってきたが、試合後の記者会見で出た話はその2位を評価するものではなく、ロイヤル・トゥルーンで開催された「全英オープン」を欠場した批判に集中した。
フレッド・ファンク
「僕も悩みました。全英には行くつもりでした。本当に悩んだんです。しかし全英では良い結果が出せたことがない。ミュアフィールドは好きだったけど、カーネスティはふざけていると思ったし、ロイヤル・セントジョージスは最低だった。セント・アンドリュースはもちろん素晴らしかったけど・・・。この4会場で参戦してきた。どれも僕の成績はひどかった」
「ジャック・ニクラスにも聞いたんだけど、彼もロイヤル・セントジョージスを気に入ってはいなかった。どれだけの選手がロイヤル・セントジョージスを気に入ったかは知らないけど、僕は行ってコースを見て最低だと思った。自分がプレーしたコースの中で最悪だと思ったんだよ。そして今年のロイヤル・トゥルーンも似たようなものだと聞いていたから、行きたくないと思ったんだ。自分のプレーの調子も悪かったしね。だから同時期にPGAツアーで開催される『BCオープン』に出た方がライダーカップ・ポイントも獲得できるかと思って、参戦したんだ。もちろん全英に参戦しないことですでに批判を受けると思っていたし、さらに裏で開催される試合に出るとなるともっと批判されることは承知の上だった。いろんな意見があって当然だ。しかし僕にとってはライダーカップのポイントを確保することが何よりも大事なことだったんだ」
◇最新ライダーカップ・ポイント・ランキング
1位: 1,781.667 タイガー・ウッズ
2位: 1,755.250 フィル・ミケルソン
3位: 1,114.107 デービス・ラブIII
4位: 814.479 ジム・フューリック
5位: 780.107 ケニー・ペリー
6位: 695.125 デビッド・トムズ
7位: 680.000 チャッド・キャンベル
8位: 596.959 フレッド・ファンク
9位: 530.937 スティーブ・フレッシュ
10位: 504.143 ジェフ・マガート
11位: 498.625 ジェリー・ケリー
12位: 496.250 スコット・バープランク
13位: 465.917 ジェイ・ハース
14位: 455.833 ティム・ヘロン
15位: 450.000 トッド・ハミルトン