マスターズ覇者・松山がシーズンを総括/俳優が“ライバル”の若手プロ
2021/09/07 17:00
シーズン最終戦で松山英樹選手は26位。思えば「マスターズ」が2度あった長い一年を“4月の覇者”として振り返りました。舞台の米男子ツアーでは、観客からのヤジ問題も話題です。国内では賞金王・今平周吾選手が復活優勝を遂げ、賞金女王を狙う銀メダリストはブヨ被害?に泣きました。
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「マスターズだけは褒めたい」松山英樹のシーズン総括
松山選手が今シーズンを総括しました。メジャー制覇を成し遂げ「そこだけは褒められる」と評価。しかしトップ10入りが過去最少の3試合に終わった点にはシビアな目を向けました。来週始まる新シーズンの開幕戦に出場予定です。
選手へのヤジで即退場も PGAツアー最高責任者が言及
シーズン終盤に米ツアーで話題になったヤジ。ブライソン・デシャンボー選手が標的にされ、罵声を浴びた試合がありました。コミッショナーはヤジを飛ばす観客を大会から追放する可能性を示唆。新たな指針になるかもしれません。
同じ漢字の男性俳優がライバル? ある男子プロのエゴサーチ
プロの世界は人に見られてナンボ。覚えてもらうという意味では珍しい苗字や名前が強みになることも。しかし古川雄大選手の場合は、同じ漢字の男性俳優がいるとか…。名前をググると俳優の情報ばかり。活躍して有名になるしかない!
LAST WEEK NEWS
国内男子:フジサンケイクラシック
大槻智春選手は最近ダイエットに成功しました。トレーニングはもちろん食生活も見直し、揚げ物は1年ほど口にせず、夕食は炭水化物を控えているそうです。およそ8kgも減量し、誰が見てもスマートになったことがわかるほどになりました。ひとつ大変なのが、メーカーから提供されるウエアが以前と同じサイズなこと。「レインウエアも同じで…」と、少しダブついたシャツとパンツが気になります。(桂川)
国内女子:ゴルフ5レディス
2カ月ぶりの参戦となったイ・ボミ選手。8月の東京五輪女子ゴルフ競技期間中は母国・韓国のテレビ解説者も務め「何を解説したらいいのか心配した。もっと勉強が必要。メカニズムとかもわからなくて、うまく説明できないこともあった」と振り返りました。銀メダルを獲得した稲見萌寧選手については「ロングパット、ミドルパットをちゃんと入れて、徐々にリズムを作っている姿が強く感じた」と称賛していました。(玉木)
米国男子:ツアー選手権
松山英樹選手に帯同する岩井幹雄トレーナーは前週にぎっくり腰を発症。それでも最終戦は毎日元気に18ホールを歩いて選手の動きをチェックしていました。数年前に発症して以来、再発の恐怖におびえる記者も治療法やケアの仕方が気になり聞いてみると「自分で鍼を打ちました。肩とかは難しいですけど、横向きに寝れば、腰は可能です」。自分で自分の手術を行う漫画「ブラックジャック」の主人公を思い出しました。(亀山)
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Edited by : 武田涼花
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