小祝Vパターは”最低100万円”こだわりの逸品/メダル見せられないスポンサー事情
2021/08/17 17:00
今週は女子ツアーの現場からGDO EYEを2本! 優勝した小祝さくら選手が実戦初投入したパター、さらに稲見萌寧選手がツアー会場で銀メダルを披露できなかった理由、をそれぞれ深掘りしてレポートしました。米男子ツアー最終戦は松山英樹、小平智の両選手が予選落ち…それぞれ別の“プレーオフ”へ…。
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最低100万円! 小祝さくらのパターに込められた“北海道愛”
小祝選手が今大会から投入したパターは地元・北海道の企業が製造した逸品です。1本の価格は「最低100万円」。金属加工で宇宙開発事業の部品開発にも関わる会社が構想2年で形にしたとか。社長にパター製造への情熱を聞きました。
手元にあっても…稲見萌寧が銀メダルを披露できない理由
東京五輪で銀メダル獲得後、初のツアー出場だった稲見選手。稲見選手は会場にメダルを持参しており、お披露目を期待するカメラマンも多かったのですが、実現しませんでした。NGになった背景には“大人の五輪事情”があるそうで…。
松山英樹は5カ月ぶり予選落ち POシリーズへ
5カ月ぶりに予選落ちした松山選手。酷暑の東京五輪ゴルフ→米本土でのWGC優勝争いを経ての3連戦目で、長距離移動だけではない疲労が溜まっていたのかもしれません。今週からは年間王者を懸けたプレーオフシリーズです。
LAST WEEK NEWS
国内女子:NEC軽井沢72ゴルフトーナメント
森口祐子プロが前週の「東京五輪」に続いてテレビ解説(CS放送)を務められました。連日の雨にも、放送席にいない時間帯はプレスルームとコースを行ったり来たりと取材に精力的です。五輪の中継では放送チームの外国人スタッフとも連帯感が生まれたそう。別れ際には「またパリで会いましょう!」と声をかけられたところでしたが、プロは2024年の夏に69歳。「無理、無理…」と恐縮されていました。(桂川)
米国男子:ウィンダム選手権
「ヒデキはオリンピックでトーチを持って点火したのかい?」。予選ラウンドで松山英樹選手のプレーを見ていた米国人ギャラリーから、そんな質問を受けました。開会式で聖火台点火の大役を担ったのはテニスの大坂なおみ選手だったことを伝えると、「Ah…」と納得したようなしていないような、なんだか微妙なリアクション。ゴルフファンにとって、マスターズ覇者に勝る肩書は、そうありませんよね。(亀山)
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Edited by : 武田涼花
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