“強すぎるハタチ”畑岡奈紗が国内メジャーV/4日間で見えた渋野の課題
2019/09/17 00:00
女子プロ日本一の称号を懸けた争い「日本女子プロ選手権」を制したのは米ツアーを主戦場とする畑岡奈紗選手。“強すぎるハタチ”が挙げた勝利は、これまでの記録を塗り替えるモノでした。また、大観衆の注目を集めた渋野日向子選手には新たな課題が見つかりました。
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畑岡奈紗 渋野快挙に揺らいだ自尊心
2位に8打差をつける圧勝で、「日本女子プロ選手権」を制した畑岡奈紗選手! 最年少で国内メジャー3勝目を挙げ、喜びを爆発させました。同学年ライバル・渋野日向子選手への想いも聞かせてくれました。畑岡選手、おめでとうございます!
観客は今季最多の1万3000人 渋野日向子の課題は深いラフ
国内女子メジャー「日本女子プロ選手権」を33位で終えた渋野日向子選手。大観衆の最終日にフェアウェイキープ率100%でプレーするなど、後半での持ち前の強さを見せた一方で、自身の“伸びしろ”を口にしました。今週も出場予定です!
逆転優勝の浅地洋佑「勝てるとは思わず」
ツアー最多5人によるプレーオフを制した浅地洋佑選手の、1mのウイニングパットを沈めて握った力強く右こぶしが印象的でした。ある選手とのラウンドを目標とする浅地選手にとって、「ZOZOチャンピオンシップ」への出場を引き寄せる大きな一勝だったようです。
シニアデビュー戦の丸山茂樹 “想定内”でも「しんどい」
50歳の誕生日にシニアデビューした米ツアー3勝のレジェンドは、悔しさの残る結果に肩を落としました。「病気が発生してひどかった」と振り返るドライバーイップス。当初出場予定だった「日本シニアオープン」は右股関節痛のため欠場することになりました。
LAST WEEK NEWS
国内女子:日本女子プロ選手権大会コニカミノルタ杯
3日目に6バーディを奪いながら、イーブンパーとスコアを伸ばせなかった渋野日向子選手。練習場で、ギャラリーの方にもらったという“三角形”の煎餅を手に「これが、ボギーのマークだからだ!今のうちに全部食べちゃおう」とおどけて一袋完食。最終日はしっかり2アンダーを出しました。(林)
国内男子:ANAオープンゴルフトーナメント
遠征でも必ずANAの航空機を利用する出水田大二郎選手は「今年からゴールドメンバーです。やっぱり、チェックインカウンターを使えるのが大きい。いつもお世話になっています」。昨年末、ゴールドになるため、福岡と那覇を用事もなく往復。マイルを加算するためだけのいわゆる“修行”をしたんだとか。「空港の外にも出ずに、沖縄ソバを食べて、そのまま帰ってきましたよ」と笑っていました。(玉木)
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Edited by : 武田涼花
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