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<一生の宝もの!? ウィニングボールの行方は人それぞれのようで…>

勝利を決める、最後の一打!!勝者が歓喜とともにカップに流し込むウィニングボール。ファン垂涎のお宝。しかし、選手にとっては、その考え方も様々なようで…。

たとえば今年8月の関西オープンで、悲願のツアー初優勝をあげた野仲茂はあまりの興奮に我を忘れ、ギャラリーに乞われるまま、観客席に投げ込んでしまった。「つい…」とあとから冷静になって、頭を掻いたがきっと本当は投げないで取っておいて、稼げない時代もへそくりを切り崩して支えてくれた妻の陽子さんに、捧げたかったに違いない。

実際に、勝ち星を重ねて優勝シーンにも慣れてきた選手は自分への記念とか、最愛の人にプレゼントしたいと、ぬかりなくポケットにしのばせて、大事に取っておく技を覚える。
しかし、逆にまったくこだわりのない選手もいて、まさに対象的だったのが、若き2人のライバルだ。

石川遼は、プロ初優勝のマイナビABCチャンピオンシップでは、「興奮して投げてしまった」そうだが、次のミズノオープンよみうりクラシックから保管していて、専用のケースに入れて大事に飾っているという。

今年のフジサンケイクラシックまで合わせて合計6個。大きめのガラスのケースはまだまだ余裕があり、いまはかなり間隔をあけて飾ってあるそうだが、「縦にぎっしり並べれば、20個はいける。180勝しても、まだ飾れそう」と言ってニッコリ。

「まあでも、ウィニングボールが宝モノ…とまでは言えないかなあ。誰かに欲しいと言われれば……」と、一瞬、空(くう)を見つめた石川は、破顔一笑して「いや、やっぱりあげないかな」。まして、あのマスターズのウィニングボールが手に入ったら…。「絶対にあげないです」。それは、間違いなく一生、いや先祖代々まで引き継がれる宝モノ。

9月のANAオープンから、使用ボールをリニューアル。オウンネームもデザインを変えた。今までの「RYO」から「みんなの支えがあって僕がいる」のと気持ちこめた「EVERYONE」は、黒文字に真ん中の「RYO」の部分だけが赤くなっている。似顔絵も少し変わって、「このバージョンが変わらないうちに、ケースに飾れればいいですね」と、今季3勝目への意気込みをほのめかしていたものだ。

対して、池田勇太が真逆の反応だ。今季2勝目のANAオープンでも、こともなげにギャラリースタンドに投げ込んで、「これまでのボール? ああ…投げなかったこともあるけれど。どこにいったかって? いや、そのへんに転がってるんじゃない?」。

素っ気なくいいながらも、実は心根の温かい男は女手一つで育ててくれた母親のゆみさんや、専属キャディの福田央さんら、”チーム勇太”の面々にそれまでの過去5勝の記念のボールをちゃんとひそかに贈っている。

恩人にひととおり行き渡ったと思ったから、”6個目”は気前よくギャラリーにプレゼントしたのだろう。石川も先週の「アジアパシフィック パナソニックオープン」で自身ツアー初のホールインワンを達成した記念のボールは躊躇なく、観客に投げてしまった。「僕が持っていたところで、大切にするかといったら、そうでもないと思ったので」。このへんのさじ加減はもう、本人にしか分からない?! 偶然、キャッチしたファンは涙もの。こういうサプライズがたまにあるから、やっぱりファンも、片時も19歳から目が離せないのだろう。

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