テレサ・ルーが逆転で今季3勝目 渡邉彩香は猛追2位
2015年 NEC軽井沢72
期間:08/14〜08/16 場所:軽井沢72ゴルフ北コース(長野)
復活間近?服部真夕が2週連続トップ10
国内女子ツアー「NEC軽井沢72」最終日、単独首位から出た服部真夕は、4バーディ、4ボギーとスコアを伸ばせず、通算11アンダーの4位フィニッシュ。3年ぶりの優勝には届かなかったが、2週連続のトップ10で“復活”を印象付けた。
「やっぱり、8番のパットだなぁ…」と悔やんだ服部。序盤の1番、3番とボギーを先行させたが、4番からの3連続バーディで再び盛り返して、首位に並んで迎えた8番(パー3)。2mのパーパットを決めきれなかった。
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「先にボギーが来て並んだ状態だったので、追われるよりは…と思ったけど、ボギーが多すぎますね」と振り返った。「でも、18番に上がってきたときの感じも久しぶりだったので、気持ち良かった。あれだけの大ギャラリーの中でプレーするのは醍醐味だし、こういう機会を増やしていきたい」と、次週に向けて前を向いた。
ツアー4勝を誇る服部は、今シーズン序盤に9試合連続予選落ちを喫するなど、極度の不振に陥ったが、ショットを軸として立ち直りを見せている。前日は16番のグリーン奧ラフからユーティリティ、この日は8番(パー3)でラフからパターを使うなど、アプローチは創意工夫で乗り切っている。
「(アプローチは)あんな感じで…へへっ(笑)」と照れ笑いで振り返ったが、明るくなってきた表情が、復活への確かな手応えを表しているようだった。(長野県軽井沢町/今岡涼太)
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