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鈴木愛が失格 ギャラリー指摘で前日の罰打ミスが判明

「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」2日目、通算8アンダーまで伸ばし、3位タイでホールアウトした“はず”の鈴木愛が、まさかの失格になった。初日のプレーで、本来2罰打とすべきところを1罰打としてスコアカードを提出したため、スコアの過少申告に該当するとされた。

鈴木は、初日の12番(パー3)で、ラテラル・ウォーターハザード(赤杭内)からの2打目を打つ前、ルースインペディメント(固定されていない自然物)に当たる木の葉を取り除いた。

ゴルフ規則13-4は、球がハザード内にある場合「ルースインペディメントに触れたり、それを動かすこと」を禁止行為とし、罰打を2打と定めている。

鈴木と日本女子プロゴルフ協会(LPGA)によると、鈴木は、同組だった比嘉真美子馬場ゆかりから木の葉を取り除いた行為について違反の指摘を受けた。その際、マーカーの比嘉との間で1罰打と確認し合い、このホールを「5」とスコアカードに記入。その場で競技委員を呼んだり、アテスト前に競技委員に確認したりせず、そのまま提出した。

翌2日目になって、コースに来ていたギャラリーから「昨日の12番には罰打がついたのか?」との質問がLPGAに寄せられた。そのプレーを認識していなかったLPGAは、ホールアウト後に鈴木らを呼び、事実関係を確認。すると、罰打を間違えていたことが判明した。結果、「12番のスコアは6打であるところを真実よりも少ない5打で申告した」として、失格の裁定が下された。

井上奈都子LPGA競技ディレクターは「1罰打だと思い込んでいたのだろうが、本来はアテストする前に確認してもらえば一番良かった。選手には少しでも疑問があれば、必ず競技委員を呼んでほしいと言っているのだが…」と話した。

鈴木は「自分がルールを知らなかったのが、一番の責任」と唇をかんだ。

<ゴルフ規則13-4>
球がハザード内にある場合:禁止行為
規則で決められている場合を除き、プレーヤーはバンカーであるかウォーターハザードであるかにかかわらず、ハザード内にある球や、ハザード内から拾い上げられていてあとでそのハザード内にドロップするかプレーすることとなる球をストロークする前に、次のことをしてはならない。
c.そのハザード内にあるか、またはそのハザード内に触れているルースインペディメントに触れたり、それを動かすこと。

規則13の違反の罰は
ストロークプレーでは 2打

<ゴルフ規則6-6>
ストロークプレーのスコア
d スコアの誤記
競技者は、自分のスコアカードに記入された各ホールのスコアが正確であることについて責任がある。
競技者があるホールのスコアを真実のスコアよりも少なく申告した場合、その競技者は競技失格となる。

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