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比嘉は2つのダボ 5位タイに後退も「良い薬になった」

「アース・モンダミンカップ」初日に「64」をマーク。2位に3打差をつけて単独首位に立つロケットスタートを見せた比嘉真美子が、2日目に大きく失速した。

バーディ発進を切りたいパー5、スタートホールの1番から躓いた。2打目を右のラフに曲げると、3打目のアプローチは前にあった木の枝に当たって右に跳ね、再びラフへ。グリーン横からの4打目は上がり切らず、目の前のガードバンカーに突き刺さって目玉になる不運も重なり、6オン1パットのダブルボギー。「トラブルショットでまたミスをして、傷口を広げるようなプレーが出てしまった」。

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さらに9番(パー3)では、ティショットを大きくショートさせて手前の池に捕まり、再びのダブルボギー。その上に、救済を受けて池の後方のフェアウェイから打った3打目のドロップ位置について、モニターを観ていた選手から“場所が違うのではないか”との指摘が入り、その場で競技委員と立ち会いの元で審議。結果的にドロップ位置が正しいと見なされ事なきを得たが、一時は不穏な空気が比嘉を包んだ。

しかし、ここで動揺の気配を見せないのが比嘉のメンタルの強さ。直後の10番では10メートル近いバーディパットをねじ込み、力強いガッツポーズを見せた。14番でもバーディを奪い返し、この日「73」と1つ落とすに留め、首位に5打差の通算7アンダー4位タイと優勝戦線に名前を残した。

「ダボが2回出たのは痛かったけど、後半はすごく良いプレーが出来たので良かったと思う」と振り返る比嘉。「まだまだ戦える位置。明日に向けて良い薬になったと思うし、自分のプレーをしてどんどんスコアを伸ばしたい」と、自らを鼓舞していた。(千葉県袖ヶ浦市/塚田達也)

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2013年 アース・モンダミンカップ

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