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外国人選手が開幕3連勝 日本男子ツアーは危機?

最終組でブランドを捕らえられなかった川村昌弘は4位タイで終えた

埼玉県の太平洋クラブ江南コースで開催された「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」でオーストラリア出身のアダム・ブランドが後続に3打差をつける圧勝で日本初勝利を飾った。国内男子ツアーは開幕戦から3試合連続で外国人選手が優勝。1995年シーズン以来となる、最長記録に並んだ。

「東建ホームメイトカップ」のマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)、「中日クラウンズ」のI.J.ジャン(韓国)に続くブランドの勝利。飛距離では劣っても正確なショットとショートゲームが持ち味の32歳は「僕のプレースタイルは日本での試合にピッタリ。日本で勝つ選手はみんな日本が好きで、コースに合っている」と自信を深めた様子で話した。

今大会を主催した日本プロゴルフ協会の倉本昌弘会長は、ブランドの実力を認めた上で「日本人選手、2番手が追いかけてほしかったかなと思う」とコメントした。

「やはり公式戦で私が戦っていた頃、中嶋常幸さん、青木功さん、ジャンボ(尾崎将司)さんがこんなに簡単に予選落ちをしたか?というところ。実力者が早くいなくなるのは寂しい」。今大会は藤田寛之片山晋呉池田勇太といった名手が予選落ち。シーズン序盤に日本人選手の“連敗”が続く現状に「人気回復といったところで、プロアマやファンサービスを大事にするのは当たり前のことだが、それ以前に、死にもの狂いで練習してほしい」と訴えた。

昨年度賞金王の小田孔明も「おれはもちろん、日本人が頑張らなくてはいけない」と、ため息。ただし、近年のツアーに参加する選手層の変化についても言及した。「自分がシード選手になった頃よりも、格段に日本ツアーに出る外国人選手のレベルが上がっている。底上げがある。シード選手の半分くらいが外国人になる時もあるかもしれない」。世間一般で外国語を理解する人々が増えたり、フライト時間が短縮されたりと、言葉や移動面での問題など、海外の選手にとっての障壁が年々低くなる環境面の変化も要因だろう。

アジアンツアー、欧州ツアーにも参戦する川村昌弘は「インターナショナルツアーという見方なら、いいんじゃないですかね。外国人にとって魅力のあるツアーだということ。もちろん日本人がまず頑張らなくてはいけないが、強い外国人選手がこぞって来るトーナメントならいいと思う」と淡々。

「僕らが海外メジャーに行けば、(外国人の彼らも)日本ツアーの仲間ですよ」と21歳の視点を口にした。(埼玉県熊谷市/桂川洋一)


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