最終ホールでバーディパットを逃し、今季2勝目はお預けとなった。

■ S.J.パク 5バーディ、4ボギー「70」、通算8アンダー2位

「最後までいつも通り、自分のスコアだけを意識していた。17番でバーディを獲ったら、チャンスがあると思ったが、最終ホールはスライスがあると思ってバーディパットを打ったけれど…。16番、17番、18番のパットはすべて弱すぎた。でも川村選手も、もちろん知った仲です。初めての優勝だから、おめでとうと言いたいです」

中盤のトリプルボギーが痛恨。しかし直後に3連続バーディを奪い返す力を見せた。

■ Y.E.ヤン 5バーディ、1トリプルボギー「69」、通算7アンダー3位

「（11番でトリプルボギー）それまではドライバーは悪くなかったのに、このホールだけOBにしてしまった。次もバンカーに入れてしまって。その後の13番からの3連続バーディは、練習通りのロブショットがうまくできた。今後はしばらくアメリカでプレーする。日本での次回のプレーは決まっていません」

前半は同じ最終組のS.J.パクとマッチレースの様相も漂わせたが…

■ 貞方章男 4バーディ、4ボギー「71」、通算5アンダー4位タイ

「11番、12番で短いバーディパットを2発外したのが、流れに乗りきれなかった原因。途中まで、バーディやボギーといろいろあったが、そこがターニングポイントになった。テンポは全体的には、思うようにできていた。後半、プレッシャーがかかる中でのプレーが重要。課題が残った」