2週前の「フジサンケイクラシック」でも初日に好発進を決めていた小田。今週は失速しない!?

■ 小田孔明 1イーグル、4バーディ「66」、6アンダー2位

「ドライバーがまずよかった。変な所にはいかなかったしね。いい感じで振れている。まだ初日だけれど、フェアウェイに行けばアンダーパーは出る。短いクラブで打てるしね。パー5（9番）で久々にイーグルを獲れたのが良かったな。一緒に回っている選手との流れも良かった。朝、出た時点でトップ（片山晋呉）が7アンダーだったから、67で回りたいと思っていたけど、それより一つ良かった」

藤田は中盤に2ボギーを叩いて一時後退したが、最終9番でバーディを決め連覇へ上々の滑り出し。

■ 藤田寛之 7バーディ、2ボギー「67」、5アンダー4位タイ

「スコアでいえば満足。今の状態はもっともっとイケるという感じではないから。ただ芹澤（信雄）さんとやってきたことは正しいと思えた。こういう“循環”がいまの自分には必要。（連覇は）頭の中の遠いところにはある。でもまずは決勝ラウンドに残って、狙える位置にいかないと。そのためにはここでは毎日アンダーパーで回れるようにしたい」

近藤も初日首位とは2打差。今季2シーズンぶりの勝利が待たれる。

■ 近藤共弘 7バーディ、2ボギー「67」、5アンダー4位タイ

「あんまりよく分からないという印象。ただ輪厚のいいイメージ（2006年大会で優勝）だけが大きい。スコア的にはボギーも叩いたけれど、良かったと思う。今日は風も無くていいコンディション。5アンダーを続けるのは難しいけれど、3アンダーくらいは出していく感じでないと」