雨風の中での戦い、過酷な条件の中で強さを発揮する小田孔明が2位に。

■ 小田孔明 1バーディ、3ボギー「73」、通算4オーバー2位

「耐えた。特に後半は疲れた。雨風が吹くと、もうラインも関係なくなる。後半は1.5メートルのパットも入る気がしなかった。ティショットで刻んだら、ダブルボギーになる可能性が出てくるから、あまり刻まなかった。長いクラブではティフトン芝からは出ないからね。（好位置？）十分でしょ。楽しみです」

■ 藤田寛之 2バーディ、2ボギー、1ダブルボギー「73」、通算5オーバー3位タイ

「疲れます。4日間、持つかなあ。ほんとに頭が疲れる。崖から落とされそうになって、へばりついている感じ。何かがあれば、急降下してしまいそう。でも結果的に良い形で来ている。（順位は）十分ですね。でも最後の最後までこの位置にいないと意味がない。なんとか最終日のバックナインでここにいないと」

＜＜　下に続く　＞＞

中盤にスコアを落としたが、難ホールの続く終盤に粘って決勝ラウンドへ進んだ松山英樹。

■ 貞方章男 1イーグル、4バーディ、4ボギー「69」、通算11オーバー41位タイ

「（13オーバー、105位からのスタート）今日は伸ばすしかなかったから。昨日は大事に行き過ぎてしまったので、状況ごとに攻めて、守ってやりました。難しくても守るだけではダメなんでしょう」

■ 松山英樹 1バーディ、3ボギー、1ダブルボギー「75」、通算11オーバー41位タイ

「こんなもんじゃないですかね。今は自信がない分、ボギーを流れで打ってしまう。そういうところで（同組の）藤田さんはパーを拾っていた。勉強になりました。自分は最後のほうは良く粘れたと思う。ラフに入っても、ピンの近くにつけたりできた。残り2日間、優勝は遠い位置だけど、あきらめずに頑張ることが大事」