日本チーム惨敗。大差でアジアチームが優勝!
日本チーム惨敗。大差でアジアチームが優勝!/VISAダイナスティカップ最終日
中国・深センのミッションヒルズGCワールドカップCで開催中の日本対アジア対抗戦「VISAダイナスティカップ2005」。トータル5.5ポイント対6.5ポイントと日本が1ポイントリードされて迎えた最終日は、各チームの代表12人によるシングルマッチプレーが行われた。
日本チームは最終日も大苦戦。1組目の谷口拓也が敗れ、途中までリードしていた2~4組目が終盤に追いつかれ3組とも結局オールスクエア(引き分け)。さらに、5~8組目は惨敗と8組目まで全く勝ち星を奪えないという最悪な展開となった。
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すでにアジアチームの勝ちは決まったものの、大敗は避けたい日本だったが残るチームも接戦。なんとか深堀圭一郎と片山晋呉が勝利を収め一矢を報いたが、トータルスコア9.5対14.5で惨敗した。
この試合で最もギャラリーを集めたのは、日本の丸山茂樹と中国のゴルフ界で英雄的存在である張連偉の最終組だった。フロントナインは一進一退の攻防が繰り広げられたが後半に張連偉がリードを広げ、結局3&2で張連偉が勝利を収めた。
■ トータルスコア■
日本チーム × 9.5-14.5 ○ アジアチーム
▼最終日シングルス戦の結果
1組目:谷口拓也 × 2 and 1 ○ ブーンチュ・ルアンキット(タイ)
2組目:近藤智弘 △ a/s △ タワン・ウィラチャン(タイ)
3組目:藤田寛之 △ a/s △ アマンディープ・ジョール(インド)
4組目:神山隆志 △ a/s △ ジェイ・ケイ・モー(韓国)
5組目:加瀬秀樹 × 1 up ○ アンジェロ・キュー(フィリピン)
6組目:川岸良兼 × 4 and 3 ○ サマヌーン・スリロット(タイ)
7組目:鈴木亨 × 3 and 1 ○ マーダン・ママット(シンガポール)
8組目:宮本勝昌 × 4 and 2 ○ プラヤド・マークセン(タイ)
9組目:平塚哲二 △ a/s △ トンチャイ・ジェイディ(タイ)
10組目:深堀圭一郎 ○ 1 up × ウェン・チョン・リャン(中国)
11組目:片山晋呉 ○ 1 up × ジョティ・ランダワ(インド)
12組目:丸山茂樹 × 3 and 2 ○ 張連偉(中国)
▼2日目フォアボールマッチプレーの結果
1組目:近藤智弘&谷口拓也 ○ 6 and 5 × ブーンチュ・ルアンキット&プラヤド・マークセン
2組目:鈴木亨&平塚哲二 × 3 and 1 ○ トンチャイ・ジェイディ&マーダン・ママット
3組目:川岸良兼&加瀬秀樹 × 2 and 1 ○ 張連偉&ウェン・チョン・リャン
4組目:宮本勝昌&藤田寛之 × 3 and 2 ○ アマンディープ・ジョール&サマヌーン・スリロット
5組目:丸山茂樹&深堀圭一郎 △ a/s △ ジェイ・ケイ・モー&アンジェロ・キュー
6組目:片山晋呉&神山隆志 △ a/s △ タワン・ウィラチャン&ジョティ・ランダワ
▼初日フォアサムマッチプレーの結果
1組目:丸山茂樹&深堀圭一郎 × 2 and 1 ○ 張連偉&ウェン・チョン・リャン
2組目:片山晋呉&神山隆志 × 3 and 2 ○ ブーンチュ・ルアンキット&プラヤド・マークセン
3組目:川岸良兼&加瀬秀樹 ○ 5 and 4 × タワン・ウィラチャン&サマヌーン・スリロット
4組目:近藤智弘&谷口拓也 ○ 5 and 3 × トンチャイ・ジェイディ&マーダン・ママット
5組目:鈴木亨&平塚哲二 △ a/s △ ジェイ・ケイ・モー&アンジェロ・キュー
6組目:宮本勝昌&藤田寛之 ○ 3 and 2 × ジョティ・ランダワ&アマンディープ・ジョール
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