高校生で受けた医師の“宣告”にがく然 比嘉一貴が証明したプライド
2022年の賞金王、ランク2位の自己採点は? 笹生優花は「33点」
国内男子ツアーの2022年賞金王・比嘉一貴と賞金ランキング2位の星野陸也が、シーズンを自己採点して振り返った。米女子ツアーで戦う笹生優花とともに、12月26日(月)に正午からテレビ東京系列で放送される「みんなでゴルフ 海外メジャーチャンピオン緊急参戦スペシャル」の収録に登場した。
複数回優勝をシーズンのターゲットにしていた比嘉は4月の「関西オープン」を手始めに年間4勝をマーク。「もともとシーズンの初めに設定していた目標を超えることもできましたし、賞金王も獲ることができました。満足したいい一年だったと思います」と採点は、満点を上回る「120点」を付けた。
<< 下に続く >>
賞金レースを争う最後の1人になった星野は「75点」。シーズン1勝目が10月の「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」までずれ込んだことが悔しいが、欧米、中東でもプレーした海外での経験は今後に向けて大きい。「今年は1月からずっといろんなところに行って経験した。優勝も前半戦ではなかなかできなかったんですけれども、後半戦でようやく1勝できた」
7月にスコットランド・セントアンドリュースで行われた「全英オープン」は補欠選手として渡英し、初日の朝に滑り込んだ。「海外メジャーの試合でなかなか良い成績が残せなかったところもありましたし、地元(茨城)で優勝できた。いい意味と悔しい部分、たくさんあった」と23年のさらなる飛躍につなげたい。
昨年の「全米女子オープン」でメジャー制覇を達成した笹生は今年が米ツアー本格参戦の1年目。60人で争うシーズン最終戦「CMEグループ ツアー選手権」に進出し、年間ポイントレースは28位で終えたが、評価は「33点」と厳しい。「結果が出ていないので、その分が大きいかなと思います。その中でも、いろいろ勉強になったので、少しは自分に点数をあげたいと思いました」と来季は待望の2勝目を狙う。