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史上最高額まであと3789万 賞金王・比嘉一貴がちょっと気になる“女王”

◇国内男子◇カシオワールドオープン 最終日(27日)◇Kochi黒潮CC(高知)◇7335yd(パー72)

最終戦を前に賞金王の座を決めた比嘉一貴は、「ちょっと、厳しいですね…」と苦い笑いを浮かべた。今季1億8004万1233円を稼いだマネーキングとしては、“女王”の動向が気になる。

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「女子の1位を越したいって、ちょっとだけ、ちょっとだけ思っていたんですけど」。そんな希望もむなしく、年間女王の山下美夢有が女子最終戦で今季5勝目を挙げて賞金総額は2億3502万967円に達したとあって、ちょっと残念そうにため息をついた。

男子ツアーは次戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」が最終戦。女王にはかなわないが、優勝賞金4000万円を獲得すれば男子ツアーの年間獲得賞金の新記録に届く。現在トップにいるのは2001年に2億1793万4583円を稼いだ伊澤利光

「賞金王は簡単ではないけど、できると思ってやり続けてきた」と賞金王戴冠を喜びながら、「いまはまだ、来週に向けてという思いが強い」と気を引き締めた。37位で終えた今週も、うまく行かない部分が多く納得できない内容だった。

賞金王の先に、世界ランキングを上げて海外へという目標は変わっていない。「思ったよりも満足する感じはなくて、まだもっと巧くなりたい」とどん欲に上を目指していく。(高知県芸西村/谷口愛純)

<年間最多賞金額獲得者(海外競技含む)>
1位:伊澤利光(2001年/5勝/2億1793万4583円)
2位:尾崎将司(1994年/7勝/2億1546万8000円)
3位:尾崎将司(1996年/8勝/2億0964万6746円)
4位:池田勇太(2016年/3勝/2億0790万1567円)
5位:松山英樹(2013年/4勝/2億0107万6781円)

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