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アマチュア世界1位の金谷拓実がプロ転向

世界アマチュアランキング1位の金谷拓実(東北福祉大4年)は2日、プロ転向を宣言した。日本ゴルフツアー機構(JGTO)などを通じて明らかにした。デビュー戦は15日開幕の国内メジャー「日本オープン」(千葉・紫CCすみれコース)となる。

金谷は広島国際学院高時代の2015年に「日本アマチュア選手権」を史上最年少(17歳51日)で制すなど、ジュニア時代からトップアマとして活躍。18年に「アジアパシフィック選手権」で優勝し、翌19年「マスターズ」、「全英オープン」に出場した。同年8月から世界アマランクで1位に立ち、今年9月に日本人で初めて年間最優秀選手の「マーク・マコーマックメダル」を獲得する快挙を遂げた。

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昨年11月に日本男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」で倉本昌弘石川遼松山英樹に続く史上4人目のアマチュア優勝を達成。今回のプロ宣言により、同大会で得た翌年から2シーズンのシード権(※新型コロナウイルス感染拡大の影響で20-21年シーズンが統合されたため22年末までの出場権)を行使してツアーに参戦する。

関係者によると、最終学年となり東北福祉大のキャプテンを務める今年、春先から秒読み段階に入っていたプロ転向の時期は、コロナ禍で試合がなくなったことで影響を受けた。夏場にシーズンが再開されると、アマチュアとして出場権を得た9月の「全米オープン」後の転向を模索。プロ初戦と見られた「ブリヂストンオープン」などが中止になったことで、過去に優勝争いを演じ、3回ローアマに輝いた「日本オープン」がデビュー戦になる。

当面は来春卒業する東北福祉大に籍を置き、学生プロとしてプレーする。一方で、男子テニスの錦織圭選手らを支える世界的スポーツマネジメント会社・IMGとサポート契約を締結。将来的な目標に掲げる、海外ツアー進出への力強いバックアップとなる。

「日本オープン」の翌週にプロゴルファーのみで争われる米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」(カリフォルニア州シャーウッドCC)の推薦出場候補のリストにも事実上、載ったことになる。

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